春のうららかさを感じよう

【投稿】ちょっと深イイ話

先輩の孫自慢がちょっとジーンと来たので投稿します。先輩はわけあって孫のユヒちゃんを育てています。ユヒちゃんはいつものように先輩に幼稚園であったことを話します。

「ミナちゃんね、おばあちゃんが天国に行っちゃったから、今日お休みしたの」
「ミナちゃん、悲しいだろうね」「うん… ねえ、ハルモニはいつ天国に行くの?」

子供の無邪気で残酷なひと言に先輩はドキッとしました。70歳を迎えた先輩は、あと10年は生きたいと思い「ユヒがオンニぐらいになった頃かな?」とポツリとつぶやきました。ユヒのオンニは中学生です。

すると、ユヒが先輩の耳元でこうささやきました。
「じゃあ、ユヒはゆっくり、ゆっくり大きくなるね」
その言葉に先輩はなぜか涙が溢れました。

その涙を見たユヒは「ハルモニが笑顔になるようにユヒがお歌をうたってあげる」と先輩の背中をトントンとたたきながら、ハルモニがいつも歌ってくれる子守歌をうたいました。

2 COMMENTS

無邪気~

大人の世界観と、子供の世界観の違いですかね~😞
これを、いわゆるジェネレーションギャップと言うのかな~?
ちょっと大げさ~😢
子供は無邪気です~👏

心優しいお孫さんですね。
素直な気持ちがこもった言葉に胸がつまります。
我が家も普段はツンデレな孫娘が美味しい物があるとハンメ食べてと勧めてくれる時胸がキュンとします。
反対に男の子は私を友達だと思っているのか、ハンメサッカーしよう、バトミントンしよう、縄跳びしよう、闘いしようと誘って来ます。
ある時はサッカーボールを蹴った勢いで仰向けに倒れ頭を打ったりアスファルトで手の平に怪我をしたり、汗だくで取っ組み合いをしたりと老体にムチ打って頑張ってます。

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