10月は秋の気配

【投稿】ウソのようなホントの話6

あれは私が28、9の頃のことです。ゴールデンウィークに同級生と旅行の約束をしました。雑誌で紹介されていたヨットハーバーがあるちょっと高級なホテルを提案したら、いいねいいねと即決。

ゴールデンウィーク中、高級ホテルは値段も高いので、一番安い部屋を予約。場所は淡路島。その時はまだ橋がかかってなかったのでフェリー🚢で到着。(遠いなぁ💦疲れた〜😰)着いた早々疲れてます。

チェックインの最中、道中でコーヒーを飲み過ぎたのか、もよおしてきました🚺。チングに「宿帳は書いたので、鍵🔑貰っといてね。」と用を足しに化粧室へ。化粧室から戻ると、鍵と旅行カバンを持ったチングが待っています。

「従業員さんも忙しそうだし、◯◯が戻って来るのを待たせると申し訳ないので、自分たちで部屋まで上がるからと言ったら、申し訳ありません、宜しくお願いしますって言われたよ。」

ロビーは旅行客でごった返しています。鍵を持ったチングが先導してくれました。エレベーターの前には人がいっぱい💦

チング「◯◯💕。奥にもう一つエレベーターが有るよ!!」チングの後ろについて行ったら、少し薄暗いところにエレベーターが。行き先の階も鍵を持ったチングが押してくれました。

何気に見るとエレベーターに張り紙が。「自然を楽しみ、日頃の喧騒を忘れ…云々…のため、当ホテルはテレビを設置しておりません。」テレビ好きのチングは「え〜っ!?テレビ無いの〜っ💢」

そこまでは調べてないのでゴメンねと謝り、チングが扉を開けてくれた部屋に入りました。おー、さすが高級ホテル❣😍一番下のクラスなのに部屋がいくつも…。リビングに行くとテレビ📺がちゃんとあります。「そうだよねぇ、テレビが無いホテルなんて…」ベッドルームと化粧室も各2つあり、ルンルンでベッドの上で2人飛び跳ねました。

ソファーに横たわり、テレビも付けて、しばしのくつろぎタイム💞トイレも別々に使えてチョー快適💞
チング「良いねー👍◯◯ありがとー🥰遠かったけど来て良かったね❣」

窓からの景色を見ようと2人で窓際に。開けると目の前にヨットハーバーが翼のように広がっている絶好のビュー❣疲れも吹っ飛びます。

その時❗窓の上に金縁の写真が何枚か飾って有りました😃当時の天皇陛下ご夫婦がリビングで寛いでいます。背景を見ると、私が今居るお部屋😅🤔😬🥵(◯▲□%♯☆@(◎_◎;)Σ(゚д゚lll);゙゚’ω゚’):

私「◯◯〜っ💦部屋の鍵🔑どこ〜💦❓」
チング「ベッドの横😲」
急いで確認。😣😓😫部屋番号が違います💦

私「この鍵で開いたの⁉?」
チング「鍵開いてた😲」

それから2人とも冷や汗タラタラ、無言でトイレットペーパーを三角折に戻し、飛び跳ねたベッドを整え、チョー高速スピードで泥棒みたいに部屋を後にしました😰

夕食処に行くと「当ホテルは天皇陛下ご夫婦がご滞在になったお部屋云々…」と写真と能書きがあちこちに。スペシャルゲストだけが泊まれる特別室に、勝手に入って寛いでしまったようです😓そのせいで滞在中にホテルスタッフと関わる度に、ビクビク・ドキドキの旅行になってしまいました。😣

チャンチャン🥵

2 COMMENTS

知らんぷり~

知らんぷりして、荷物をほどいて、のんびり温泉につかっちゃえばよかったんじゃないですか?鍵は開いていたんだし~💦 部屋には罪はありませんよね~😎

肝が座ってますね⁉️

普通直ぐ気付くよね〜。(笑)
楽しい想い出作りは案外、確信犯だったりして?だって特別室だよね。一番安い部屋な訳が無いよね〜。🤣さすがは肝の座った朝高生です。(^^)

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