【思い出】越後中里で大人の背伸び対決

中学2年の冬休み、哲ちゃんと二人で越後中里に、1泊2日のスキーに行くことを計画した。生意気盛りで悪いことに背伸びしだした頃なので、当然荷物の中には「不良」のアイテム、ウィスキーオールド🥃とショートホープ🚬を忍ばせていた。

民宿に到着するなり食事もそこそこ、ナイターを存分に滑べり民宿に戻って、味も分からないのに「だるま」をコーラーで割って、タバコを吸いながら不良を堪能した😵

翌日に目を覚ますと、窓からは明るい日差しが差し込んで、雲一つ無い冬晴れのピーカンだ～🌞朝食後の一服とばかりに、ショートホープをくわえ、今日のスキーのコースを相談していた⛷。

すると哲ちゃん「スキー焼けはかっこいいよなぁ～💕」と、私「せっかくだから真っ黒にしようぜぇ～😏モテるぞぉ～😝」と二人して雪焼けした真っ黒のスキーヤーをイメージした⛷。すると哲ちゃん「ニベヤを塗ると綺麗に焼けるぞぉ～🥰」とバックからニベアを出した。私はどこで入れ知恵されたのか「いいや～メンタムの方が焼けるってぇ～🤩」と携帯用のメンタムを取り出した。いやニベヤだぁ～🥰メンタムだぁ～🤩としばらく言い争いをして、ニベヤとメンタムで雪焼け競争をすることになった。

哲ちゃんはニベヤをべっとり塗る、私は目に染みるのを我慢してメンタムをべたべた塗った～🤩それでもリフトが動き始める時間まで待てずに、板を担いでゲレンデまで歩きながら、日焼けしたかっこいいスキーヤーをイメージしてウキウキだ。

リフトが動き始めると、椅子に座って顔を太陽に向け、頂上では顔を太陽に向けて寝転がり、滑りながら途中で止まると、また顔を太陽に向けるなどしながら、必死に紫外線を浴びていた🌞昼過ぎに疲れ果てて、ロッジでカレーライスを食べながら、お互いの顔の黒さを褒めたたえ～、また懲りずにニベヤとメンタムをそれぞれ重ね塗りして、二人してニンマリ～😀日が昇っている内は、ずーっと顔に紫外線を浴びていた🌞🌞

帰り支度をして特急🚃に乗った頃、次第に顔面がヒリヒリしだした。哲ちゃんと分かれて自宅に帰るなり、私の顔を見た薬剤師の姉が～、「あんた～なんて顔してるの？それ火傷よっ！ずーっと太陽向いてたの？あんた바보じゃないの？」と、しょぼん～💦

すぐワセリンをべたべた塗って氷で冷やした。翌朝は見事にあちこちに水膨れが出来上がった🤒数日後、休み明けに学校に行くと、哲ちゃんの顔も水膨れは無いけど真っ赤っか(まるでサル🙈)。二三日して水膨れが壊れ始めると皮がむけて、一週間もすると皮がぼろぼろシミだらけ〜😭

哲ちゃんは、ムラはあるけどまずまず黒い汚い顔🤮それから二週間もすると、まぁ～まぁ～綺麗に黒くなってきたが、私は皮が破れた汚～い顔😭。その時はっきりと「メンタム」の負けを自覚した🤮🤮🤮 。

あれれっ～💦お顔は大切にしましょう～ 🤒　お大事にどうぞ～😵　바보なわたくし～でした😟💦　でも～でも～　中２の１４歳～　背伸びしてダルマ🥃とショートホープ🚬と雪焼け😣を学習した冬でした～☃

♬大人の階段～の～ぼる～♬