春のうららかさを感じよう

金与正副部長「ICBMの大気圏再進入、侮るな」

北朝鮮が米国本土を射程圏に置いた大陸間弾道ミサイル(ICBM)を太平洋に発射する「正常角度(30-45度)発射」を予告した。その間、北朝鮮はICBMを高角度(正常よりはるかに高い角度)で発射し、大気圏再進入技術など完全な長距離打撃能力を立証できなかった。ところが北朝鮮の金与正労働党副部長は20日、今年に入って6回目となる長文の談話で「やってみればよいことであり、見れば分かること」と脅迫した。

金副部長は談話で「傀儡軍の下っ端や傀儡専門家の端くれが数年間、私たちの大陸間弾道ミサイルは大気圏再突入が認められないとか検証されていないと言い張ってきたが、とんでもない心配をしているようだ」とし「実際の角度で撃ってこそ分かるという論拠で私たちの戦略武器能力を侮ろうとするのが明らかに見える。やってみればよいことであり、見れば分かることではないか」と主張した。続いて「大気圏再突入技術が不十分だったとすれば操縦戦闘部(弾頭部)の遠隔資料を弾着の瞬間まで受けることはできないはず」とも主張した。

火星14型

ICBMを正常な角度で発射すればマッハ20(音速の20倍)ほどの速度で大気圏に再進入し、約6000-7000度の高熱と衝撃を受ける。半面、高角発射すればミサイルがほとんど垂直に上がって落ちるため、再進入時の高熱発生時間が短く温度も相対的に低い。2017年7月に発射したICBM級「火星14型」が下降する際に炎に包まれる姿が確認されるなど、北朝鮮が再進入体技術を確保したかどうかは不明だ。

火星17型

北朝鮮がICBMを正常発射すれば、1万キロ以上離れた東太平洋の公海上に落下すると推定される。米戦略国際問題研究所(CSIS)のイアン・ウィリアムズ副局長は最近、ボイス・オブ・アメリカ(VOA)のインタビューで「火星17型でアラスカおよび米西部のミサイル防衛迎撃網を避けるため南極側からくる方向で発射することが可能かどうか分からない」とし「北朝鮮のICBMが米国の地上基盤迎撃ミサイル体制を避ける方法はないとみる」と述べた。

また、金副部長は偵察衛星試験品に対する国内専門家の分析にも強く反論した。具体的に、北朝鮮が公開した衛星写真の画質について「粗悪な水準」「欺まん活動」などの評価が出てきたことに関連し、「いわゆる専門家という者たちは人を見下すことに没頭するため、常識外れの話をするしかない」と指摘した。

特に低解像度で撮影されたソウル・仁川(インチョン)一帯の白黒写真に関し「誰が830s(秒)にすぎない1回の試験に高価格な高分解能撮影機を設置して試験するのか」と反論した。金副部長は尹錫悦政権の対北朝鮮非核化ロードマップ「大胆な構想」についても「いくら吠えても何も解決しないということを知らず、なぜ犬のように吠えて私たちの怒りを高めるのか分からない」と暴言を浴びせた。

一方、北朝鮮外務省も20日、報道官の談話で、日本が16日に国家安全保障戦略など「3大安保文書」改定案に「反撃能力」を明示したことに対し「不当で欲張りな野望実現の企み」とし「どれほど憂慮して不快であるかを実際の行動で引き続き見せる」と警告した。

中央日報日本語版から

3 COMMENTS

宇宙に行ってみたい🛰️🛰️

なんだこの偏った記事は…と思ったら、何だ中央日報か〜と納得。
ここは単純に(ウリナラもいよいよ宇宙に衛星を飛ばして航空写真を撮れるようになったんだぁ)と言う位かな?
ま、日本では「そんな金があれば国民に…」とか表面的な意見が多いけど、この技術って対外的に物凄く高価な価値があるんだよね。
核にしても一般の軍事費に比べるととても安価で済むし、その分を経済に回してる。
ま、日本にいると『アメリカ=正義、ウリナラ=悪』の方程式に沿って報道されるから騙されやすいけど、私は気をつけて見てる。
韓国の報道も特に東亜、中央、朝鮮日報は日本の産経、讀賣に匹敵する超右寄りな新聞社だから最初から疑って見るようにしてる。
こう言うニュースが出ると必要以上に危機を煽る報道が多いけど、偏らず正しく情勢を見たいですね。😊😊

ちゃんとみてるよ

私は、アメリカ=正義 朝鮮=悪 とは考えていません。ニュースや新聞に煽られる事のないように気を付けて見ているつもりです。
「そんなお金があるなら国民に」の意見はまっとうではないでしょうか。宇宙技術の発展がどれほど価値があろうと先ずは国民に向けた経済力ではないでしょうか。ミサイルや核を抑止力として持ちたい構図はわからなくないけど、その分のエネルギー(労力)を外交に使えば良いのに。とおもいます。

上の表情は嫌い💦

情報の内容はよくわからんけど~💦
一枚目のヨジョンの顔と、以前に文在寅元大統領と会食した際の顔と、どっちが本当のヨジョンなの?
ほんと、女は怖いよ~😢

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