同窓会の準備を始めよう

【スマホ小説】ボス 15

「진짜 왜그래 !어이가 없어서…」帰りの飛行機の中でもチは怒りが収まらなかった。最後の試写会にまさかボスを呼んでるとは思わなかった。それも娘まで…

「ヒャン、あなたね…」と捲し立てようとしたが「わかったわかったわ。もう済んだ事だしいいじゃない」とハヌルは悪びれる事もなくチを見ながら言った。「それにもう韓国なんだし…」と少し寂しげな表情を浮かべた。

隣で聞いていた社長がちょっとかすれた声で「大丈夫?」と念を押すように話しかけた。「…大丈夫よ」とソウルの夜景が広がる飛行機の窓を見ながらハヌルは静かに答えた。

飛行機は静かに金浦国際空港に着陸した。乗客でごった返す機内を抜けてハヌル一行は出口を抜けた。

ここまで一気に話したスジンは「ふ〜」と一息ついて話に聞き入る周りを見回して、飲みかけのハイボールを美味しそうに飲み干した。「へぇ、そんな経緯があったんだ。だからこのポスターが飾られてるんですね」と母親の春江は金 ハヌルのポスターを見ながら喋った。

「それで…どうなったんですか?」と一緒に聞き入ってた操が聞いた。「ちょっと待ってよ。あせらない焦らない…」そして空いたグラスを振りながら「もうひとつちょうだい。あとチャンジャとクリームチーズも」とテスに言うと話を続けた。

「実際、あの映画はあまり評価されなかったんだ。韓国国内ではそこそこヒットしたんだけど、映画会社の目論見とは大きく違ったんだ。評論家の批評も厳しくて…特に主演を張ったハヌルさんヘの風当たりはキツかった…」


「あの娘のあの態度、ちょっとよくないわね…」マネージャーのチは声を震わせて話した。「良いのよ、気にしない気にしない…」とハヌルは笑いながらチを見た。「でも…」「いいのよ、言わせておけば」と鏡に視線を戻してメークさんにウインクして見せた。

「私もちょっと思いました。私たちの間でも、あの人評判良くないんですよ。でも…人気はあるんですよね。人は表向きしか見ないから…」と多少困惑気味にハヌルに話した。

実は少し前、ある事があったのだ。ハヌルがメーク室に入ると、近頃人気が出て来た新人女優シンエミが、ペコリと頭を下げながら驚きの言葉を発した。

「아이고 언니、顔色が優れませんが、何かありましたか?あ〜今回の作品の評判が良くないからその心労ですかね?〇〇PⅮも言ってましたよ。人選を間違ったって…」とニヤけながら話した。

「야 뭐야?もう一度言ってみなさい」と声を上げるチを抑えながらハヌルは鏡の前に座るとその女優の顔をマジマジと見ると「미안、誰だっけ?」と真顔で聞いた。

「プッ」とメークデザイナーが吹き出し、慌てて「すみません」と頭を下げた。エミは顔を赤らめて慌てて出て行ったのだった。

続く

6 COMMENTS

ニラキムチ

ちょっと話が膨らんできましたね~👍 わくわく~
でも、バーのつまみで「チャンジャ」を出すところが、やっぱボスですね~😊
急に、チャンジャとハイボールが飲みたくなっちゃった~😁
んで? んで? 小説の続きはどうなるの? 

次は買って来よっと😊

チャンジャとハイボール…✨
先日お正月用に乾物屋さんでトックを買ってきました。
チャンジャ…迷ったけど買わなかった😢
白いご飯としか食べたことがなかった。つまみに合うんですね🤤

チャンジャ大盛り

おいおい。この場はチャンジャで盛り上がるところではないだろー❕
でもこういうコメント好きです。

乾物屋さんは大行列💦

チャンジャもトックも大好き。
昨日はトック食べました~。

ニラキムチ

昔、年末に上野の「丸金」で、数日間バイトしました👍
怒涛の忙しさでした~😆
今は、朝大生が大勢バイトに来ています😊
チャンジャやキムチが飛ぶように売れましたよ~😘

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