【スマホ小説】ボス 46

ハヌルは鼻歌混じりに車で家に向かっていた。「なーに?やけにご機嫌じゃない?映画が大ヒットしたから?それとも試写会でまた日本から呼ばれたから?」とハンドルを握ったチがミラー越しに後部座席のハヌルを見て話した。「そりゃ主演した映画がヒットして嬉しくない役者っている?」と流れる景色を見てハヌルは話した。

(それだけじゃないくせに…)とチは少し前に事務所であった事を思い出した。社長室に呼ばれたハヌルとチは意外と言うより来たか…と言う、もちろんハヌルには嬉しい内容だった。

「以前呼ばれた日本の映画館の社長からまた試写会に参加して欲しいと連絡がありました…どうしますか?」と社長はハヌルを見た。満面に笑顔のハヌルが断る訳がない。「はい。行きます」びっくりするほどの声で答えた。

「あなたのその笑顔が一番心配です。マネージャーは絶対目を離さない様に。まだ記者連中は諦めていませんよ」と社長は釘を差した。「もちろんです。しっかり手綱は引き締めます」と言うとハヌルを見た。

ホソンから連絡を受けたボスは胸が高鳴った。(ハヌルさんにまた会える…)彼女の笑顔を思い出す度に胸が熱くなった。(しかし…)と喜びを表すには二の足を踏んだ。店は前回の事件があって、韓国では話題になったらしく、若い子達が詰めかけた。一時は何時間も待たないと入れない、そんな状態だった。テスは「嬉しい悲鳴ですが、常連さんには申し訳ないですね」と複雑な心境を語った。

そんな中、気になる客が何人か目に付いた。ソワソワと落ち着かない上にカクテルは頼まずビールをちびちび飲んでいる。何かを探してるのか誰かを待ってるのか…?ボスは記者ではないかと思った。そういえば店の周りにも何人か怪しい人影を見かける。(そうか…まだハヌルさんを追ってるんだな)


一度はこんな事もあった。店に1通の手紙が来た。

続く

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1 COMMENT

大繁盛

もうハヌルとバスは、相思相愛じゃん~😍😍😍
二人のことは、ほっとけこんちくしょう~ って応援しちゃってる~ わたくし…
んで? その一通の手紙って何???👀
もしかして、あのプサングループの会長の「白紙の小切手???」 な~んてね
んで? んで?それから?それから???

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