申潤福「雙剣對舞」と「賞春野興」

二人の妓生が七人の楽士の演奏に合わせて剣舞を踊っている。ここは高官大爵の邸宅だ。妓生たちは酒の酌をしている。

「蕙園伝神帖」の内「雙剣對舞」28.2×35.6㎝

横35センチ、縦28センチほどの画幅に16人もの人物を描き、そのうち二人は絢爛たる舞う姿で、その他の人物の表情も実感のある筆致で生き生きと描かれている。


楽士が音を奏でると、すっかり春めいた野原に興趣が自然と湧いてくる。威風堂々たる姿に赤と紫の腰紐は風流とは何であるかを知る高官であることを物語っている。

 「蕙園伝神帖」の内「賞春野興」28.2×35.6㎝

人物の表情のみならず、服の着こなしや楽士たちの琴や笛の描写も優れている。幅を願った高官の眩きさえも聞こえてきそうな描写である。

2 COMMENTS

たっぺぎかなぁ?

いつの時代にも、大富豪のお遊びは存在したんですね~👀
それを絵にかいて残しておいてくれたから、今こうして見れるんだよね~👀💕
実物を見たら、大迫力なんだろうね~😊
観てみたいな~

返信する
小さい❗

表情や筆致を語れる程の観察眼はありませんが、画の小ささと線の細さに驚きました。
肉眼で細かい観察をするには老眼鏡がいるな~👓

返信する

コメントを残す