【投稿】LINEで友だちの追加がわからない

４年前の同窓会の時には、まだガラケーを使っている友だちを見かけたが、ぼちぼちガラケーからスマホに乗り換える同級生も増えたようだ。電話番号を勝手に検索して、友だちになれるのだから、便利である。今やLINE を一日一回以上使ってる人は、60代で61.4%、70代で32.8%になり、今では高齢者にも不可欠なツールになっている。 でも LINEの後発組は、友人などから勧められてスマホに入れるため、友だちの追加の仕方を知らない人が多い。

最近、ガラケーからスマホに乗り換えた男子から〈友だち追加〉の要請があったが、追加の方法がわからなくて正直、四苦八苦した。

友だちを追加するには画面左下の「ホーム」マークを押して、画面を表示→右上の〈友だち追加〉マークを押して〈友だち追加〉画面を表示させる。

この先は目の前にいる人と、遠くにいる人とでは追加する方法が異なってくる。目の前の人を加えたい時は QRコードを使うのだ。

「画面真ん中の 〈QRコード〉を押すと、4隅の枠が点滅するQRコードを読み取る画面になる。その際〈 LINE がカメラへの アクセスを求めています〉と表示されたら OK を押す。

この時 QRコードを読み取るか、自分が QRコードを見せるかを決めておくことが大事だ。相手の QRコードを読み取るなら、4隅の枠に収まるようにスマホをかざす。自分が QRコードを見せるなら、枠の下にある〈マイQR コード〉を押して相手に読み取ってもらうのだ。

相手の名前が出たら〈追加〉を押して完了だ。

またこれもよくあることなんだが、ガラケーからスマホに変えた同級生から突然メッセージが来ることだ。スマホに電話番号を登録している人が LINE を使い始めると、自動的に友達に追加されるように設定されているのだ。

個人情報を守るために次の対処法がある。〈設定〉ボタンを押し、画面の下の方にある友だちで出てくる〈友だちへの自動追加を許可〉を〈オフ〉にしておくことだ。

プロフィールの書き方にも注意をしたい。個人情報悪用の可能性もあるので、漢字のフルネームや顔写真を載せるのはやめたほうが無難だ。ひらがなや苗字だけにし、またはイニシャルだけにして、写真は自分の顔ではなく、絵や自分の趣味に関する写真を使うのがおすすめだ。

友だちの追加の仕方はほかにもいろんな方法はあるが、くれぐれも乗っ取られないように注意しようね。