春のうららかさを感じよう

【映画】ウルボ、泣き虫ボクシング部・アイたちの学校・私はチョソンサラムです

今日紹介する作品は『ウルボ、泣き虫ボクシング部』です。

「カウンターズ」「モオ」のイ・イルハ監督による2017年公開作品。東京朝高ボクシング部に密着した本作品は、とにかく映像美が光る作品です。

【朴英二のワンポイント】
ドキュメンタリー映画で、撮影にこだわるのは想像以上に大変なんです。ウルボはウリハッキョ関連ドキュメンタリーでは、間違いなく撮影と編集に置いてナンバーワンです。


次に紹介するノンフィクション作家の高賛侑監督による『アイたちの学校』は、植民地時代から現在にいたる在日朝鮮人と朝鮮学校の歴史を、時系列に沿ってまとめた作品です。

【朴英二のワンポイント】
ナレーションが物語を引っ張るテレビドキュメンタリーのような作りになっており、わかりやすいというのが特徴です。ナレーションの構成という観点で今回上映される8作品を見た時、ナレーションが軸になっている作品は、「60万回のトライ」「アイたちの学校」であり、反対にナレーションが全くない作品が「ウルボボクシング部」です。


最後に紹介するのは『私はチョソンサラムです』

2021DMZDOCS審査員特別賞作品である本作品は、この2年の間に全国各地で上映会が開催され、現在も人気の高い作品のひとつです。

【朴英二のワンポイント】
インタビューベースのドキュメンタリー映画ですが、出演している人々の一言一言に力強い想いを感じ、学びの多い作品です。ちなみに初めて見た時、僕ははじまって3分で泣きました。

映画祭スケジュール
9月24日(土)
10:40 <ウリハッキョ>
13:10 <60万回のトライ>
15:25 <蒼色のシンフォニー>
17:25 <差別>
19:30 監督との対話<監督、朝鮮学校を語る>

9月25日(日)
10:40 <泣き虫ボクシング部>
12:40 <アイたちの学校>
14:50 <私は朝鮮人です>
16:55 <4.24>_試写会
19:00 監督との対話「監督、朝鮮学校を語る」

東京上映会場は80席くらいしかないので、お早めにご予約を(*’▽’*)
チケットのご予約は↓
bit.ly/mongdangjapan

2 COMMENTS

どれが一番なの?

「ワンポイント」を読んでるだけでも、映画観たくなっちゃなぁぁぁ~
もう~ DVD出してよ~ だれか💦
じっくり、一本一本観たいよ~👀

もんじゃ「華実」

映画「ウルポ」の中の主人公ぎみは28の鉄板焼き「華実」のマスターの息子さんだよね。
みんな観てねーーー❣️

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