若く楽しく美しく(74)ー削りすぎにご用心

長い冬がもうすぐ終わろうとしていますが、春になったら足元も軽やかにしたいですよね。 あなたのかかと、春の準備はできていますか?

冬は分厚い靴下やブーツで人目に付かないけど、冬の乾燥でカサカサ、ゴワゴワ、ひび割れになっているのでは?「そうだ、ケアしなきゃ」と、お風呂でかかとの角質をゴシゴシ削り落としているあなた、ちょっと待って!

そもそも角質って、肌の一番外側にある、体を外的から守る重要な役割を果たすもの。役目を果たした角質は新陳代謝によって自然に剝れ落ちるんだけど、加齢や冷えなどの原因で、死んだ角質が剝れずに溜まっていって皮膚を分厚く覆ってしまうんです。その典型的なのがかかとってわけ。

足の裏には皮脂腺や毛穴がないので、脂がない。その代わり汗をたくさんかくから、水分が汗と一緒に蒸発して乾燥しちゃうんです。全身を支えているので角質も剝れにくいってわけ。

かかとって蒸れたり擦れたり挟まれたりと常に過酷な状況に置かれているの。だから労わってあげないとカサカサがどんどん進んで、しまいにはひび割れて血がでちゃうんです。

死んだ角質は取り除いてあげるんだけど、お風呂の中でゴシゴシすると、必要な角質まで削っちゃうんです。すると、もっとゴワゴワになって、削っては硬くなりの繰り返し。だから削るならお風呂上りに優しく。その後は必ず保湿クリームを塗ってあげて。

かかとには冷えも大敵。できるだけ足元を冷やさないで血行を促進してあげること。お風呂では削るよりマッサージのほうが、かかとは喜びますよ。