卒業の春…再会の準備を始めよう

若く楽しく美しく(91)ー食べて育てて

コロナでおうち需要が高まって家庭菜園が大ブーム。ホームセンターやスーパーで苗木や種を買ってベランダでの菜園デビューが 増えているんです。

家庭菜園は楽しいですよね! でも、どうせやるなら家にある野菜や、捨ててしまう果物の種で挑戦してみません?

実は殆どの野菜や果物の種は再生できちゃうんです! たとえばトマト。いつもトマトは種まで食べちゃうけど、種の部分を洗って土に植えるだけ。面倒くさい人は輪切りのトマトをそのまま植えちゃっても芽がでてきます。

唐辛子やピーマンも捨てちゃう種の部分を、ビショビショに濡らしたキッチンペーパーで包んでジップロックに入れて、1週間~10日ほど暗い場所に置いておくと小さな種から芽が出てくる。これがとってもかわいいんです。メッチャ小さい種にニョキニョキ生えた芽を見ると「お前ら必死で生きてんねんな~」と感動さえ覚えます。

青唐辛子の種の発芽

これをプランターに植えるだけ。あとは普通に育てます。

果物の種は硬い殻をむいて土に埋めます。私は3~4年前に梅干しの種と桃の種を植えたけど、どちらも芽が出て頑張って樹木に育っています。ただ、熱処理をしている梅干しの種は発芽しないそうですから気をつけて。

おススメはネギと生姜とニンニク。ネギはヒゲを土深くに植え、生姜は欠片をそのまま植えれば勝手に育ってくれるし、ニンニクはお尻の部分を水に浸せばヒゲが伸びてくるんです。根が育ったら土に引っ越しして成長を見守ります。

今まで捨てていた種や野菜の切れ端から命が育ってゆく姿は格別。愛くるしくてたまりません。家庭菜園は家ごもりのこの時期、夢中になれていい気晴らしになります。収穫はまだだけど、成長を見守るのも楽しいよ。

1 COMMENT

良いね!

ナイスアイデア💡
これ楽しいかも?
早速、真似します。(^^)

現在コメントは受け付けておりません。