大谷翔平選手の口座から大金をちょろまかしてスポーツ賭博に突っ込み、訴追された水原一平元通訳は、ギャンブル依存症だ。依存症とはつまり「病気」である。
しかしその治療法は、昔も今もあまり進歩していないみたいで、ギャンブル依存症でもゲーム依存症でも、自分で問題を認識して改めるという「認知行動治療」が主体のようだ。
日本でも一時期、ギャンブル依存症が騒がれ、パチンコやパチスロがやり玉になった。しかし今や、ギャンブル依存症やアルコール依存症よりもはるかに多いのは「スマホ依存症」だろう。
いつの頃からか、常にスマホでLINEのチェックをしたり、メールのチェックをしないといられなくなったという話をよく聞く。人間は繋がっていないと不安になる動物なのだろうか。
でもスマホ依存症は、ギャンブル依存症よりもマシだと考えるアナタ、それは多分あなたも依存症だからでしょう。そういう私も依存症です。大人でも運転中にスマホのゲームに気を取られて人をはねたとか、またコードレスイヤホンをしたまま自転車に乗って、車とぶつかったらなんていう事故はよく耳にする。
さらにもっと大きな問題として、WHOは世界の12歳から35歳の人口の約半数に当たる11億人が、将来的に音響性難聴になるリスクにさらされていると警告している。そうすると私たちより若い世代が、世界中で11億人も大挙してボケてしまうのだろうか。
スマホは手軽に自分だけの世界を作ってしまうが、駅でも電車の中でも自分だけの「結界」を作っている人がたくさんいる。現代人は自分の目で見て、耳で聞く「位置情報」を軽視し、遠くから入る「電気信号」の方を大事にしているようだね。
私もブログで同級生の日常をSNSで発信し続けているが、同級生の情報をスマホで見ているので、11月の東天紅での同窓会には参加しないというやつが出てきた。はっきり言ってそういうのが「スマホ依存症」なんだよなあ。
スマホもほどほどにし、今年の11月は見飽きた同級生の顔でも見ようではないか。直接目で見て、耳で聞き、 肌を触れ合いながら…。
えっ?👀 11月の東天紅に参加すれば、直接肌に触れられるの?💓
マジかぁぁ~👀 期待して行っちゃう💓
しかし、スマホの依存は困っちゃうよね💦
私はそれほどでもないけど、電車内では、ほとんどの人がスマホをいじってるもんね💦