実家のトイレがいよいよダメになった。 暖房付き温水洗浄便座が機能しなくなったのだ。良かれと思って最新型の便座を買った私たちが悪かったのか、年老いたご老人が便座に座りながら、あれやこれやスイッチを構わず押してしまうので、もうウンともスンとも言わなくなってしまった。
そこで暖房付き便座を買い替えることにしたのだが、素人が設置するにはハードルが高そうだ。そこで今年70歳になる同胞の電気屋さんに電話をしてみる。
何年か前までは、エアコンや電気工事のほとんどは、この電気屋さんに工事を依頼することが多かった。しかしこの頃は、エアコンの工事を頼むと、エアコンの室外機が重たくて力が入らないから勘弁してくれと、やんわり断られることが多くなった。
なのであまり頼みごとが言えなくなっていたのだが、温水洗浄便座の取り付けぐらいならやってくれるだろうと思い久しぶりに電話したら、心よく引き受けてくれた。
温水洗浄便座が水を温める方式には大きく2種類のタイプがあるそうだ。温水を使う瞬間に加熱する瞬間式と、温水を便座内のタンクに貯めておき、使うときに噴射する貯湯式がある。
瞬間式は使用時に水を温めるタイプ。必要なときだけ温めるため、湯切れの心配がないうえに電気代も控えめだ。そのため使用頻度が高い大家族やご老人世帯にはおすすめとのアドバイスをいただく。そして価格交渉も忘れずに一言加えろとのこと。そういう豆知識を提供してくれるのは本当にありがたい。
さっそく近くの家電量販店に行き、店員を捕まえて、温水洗浄便座があるところに案内してもらう。色々な種類があるが余計な機能は必要ない。基本的な機能があり、低価格で瞬間式であればいい。店の店員に瞬間式の温水便座を探している旨を伝えると、私を「玄人」と見たのか、早速おすすめの商品を勧められた。
これでいいので価格はいくらにしてくれるの?次に値段の交渉だ。今はそういうお客が多いらしく、さっそく持参のタブレットで価格.comを検索する店員、向こうも慣れたものだ。
価格. comではこのぐらいの金額になっていますが、これより2000円ほど更にお値引きして消費税込みの価格で3万円でどうでしょうかと店員、即決した。買い物は10分もかからなかった。
次の日。さっそく朝一番で、先輩が実家に工事しに来てくれた。 慣れたもので工事は30分もしないで終了。本当にありがたい同胞の電気屋さんだ。これからもよろしく頼みます。
おお〜おんとし70歳ですか〜👀
我々も負けちゃいられないね💦
見習わなきゃ❗️
こちらもすごい。電気屋さん、70才?私と五歳しか変わらないじゃないか🤭等と思い苦笑してしまいましたが🤭
多摩の有名人。先月娘の引っ越し時にも、わが子の引っ越しのように何から何までやってくれました。
支部の「一家に一台サランちゃん」です