9月に咲く花のように

実は難しいLINEのやりとり

ひと時代前、文字で気持ちを伝える手段は手紙でした。便箋に自分の近況や気持ちを長々と書いて相手に送る。とても勇気のいることでしたが、その分、しっかり考え整理して文章に記しました。

書いては消し、書いては直しながら手紙を完成させていた。だから手紙をもらっただけでもうれしくなり、中身もしっかり伝わっていました。

スマホ時代になって伝達ツールはLINEなどのSNSに完全に移行し、長い文章は敬遠されるようになりました。前置きや説明が消え、感情を単語やスタンプで表現するようになりました。しかし、それで本当に心が伝わっているのでしょうか?

根本的に手紙とLINEは違いますね。手紙は一方的に相手に伝えるだけですがLINEは相手との現在進行形のチャット、つまり対話や電話の文字版的な部分が大きい。対話や電話では表情や声の感じから気持ちが伝わりますし、疑問はその場で聞き直せます。

しかし、LINEは文章も短く顔も見えないので情報量が極端に減ってしまい、相手に誤解や勘違いを与えてしまいがちです。LINEを受け取った側は受信したメッセージを、送った人のテンションや表情を勝手に脳内変換して理解していますから、何気なく送った一言が誤解されてケンカになってしまうこともあるのです。

受け取り側がイライラしている時はなおさらです。すべては受け取り側次第ってことですね。

それらを避ける方法は「感情的な時は送らない」「きちんと整理して送る」ことですけど、やはり会って話すことが一番効果的ではないでしょうか?

2 COMMENTS

SNS📡

いまは、付き合うのも別れるのもLINEだそうです😢
大事な話しは顔を見ながらしないとね。
でも、SNSのおかげでこうして繋がっていられて、私達は幸せですね✌️

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要するに他人を思う気持ちだよね

そうだね、言いたいことは電話でお願いします。
まあ、性格っていう面もあるよね。

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