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【北朝鮮】チュチェ年号が廃止に

北朝鮮で使われていた「主体チュチェ年号」が廃止になったそうだ。主体チュチェ年号とは祖国平和統一委員会副委員長を務めた崔徳新チェ・ドクシンが、主体年号の使用を提案したことに由来する元号だ。

建国の父・金日成主席の生誕年である1912年を元年(1年)として計算するため、生誕年と暦の年数の間には1年の差があり、金日成主席100周年に当たる2012年は「主体101年」となる。無期限の紀年法で、どんどん数字だけが増えていった。

北朝鮮は成立から一貫して西暦を公用年号として用いていたが、金日成主席が亡くなって3回忌が過ぎた翌日1997年7月9日午後7時の「重大放送」で、新たな紀年法として主体年号が公表された。

当時の金正日将軍は日本の天皇制に憧れて、北朝鮮の天皇にでもなりたかったのだろうか。しかし息子の金正恩元帥は違った。それは父が崔徳新にそそのかされて勝手にやったことだと思ったのだろうか。

この度の主体年号の突然の廃止はどのような意味があるのだろうか?自国の存立が不安になったので南北の統一を放棄し、北だけの国家として生きようと決心したのだろうか。でも先代の「偉業」を全否定するのは、ブーメランのように自分に跳ね返って来ないのだろうか?先代の遺言、世襲の上に自身がいるということを否定することになるのでは?まあ、いまさらながら驚きはしませんが…。

そういえば韓国にもありましたね、朝鮮神話の最初の王・檀君タングンの即位を紀元とする紀年法である「檀紀タンギ」という元号。これも李承晩リ・スンマン政権が、檀君を国の祖先として崇めた上で、檀紀という年号を使用しました。私から言わせてもらえばこれも神話の話だよね。西暦2024年は檀紀4357年だそうだ。

今年はチュチェ年号でいうと主体チュチェ113年。まあ紛らわしい元号がなくなっただけでも良かった思う。

3 COMMENTS

取りあえずはダイエット!

もうやりたい放題だけど、良い国になるならそれでも良いかもしれない~
しかし、良い国になるような気配は無いよね~💦
統一のオブジェはぶっ壊すし、ミサイルは飛ばすし、ゴミ風船も飛ばすし、南北の道路は破壊するし、年号まで変えるし👀あとは何をやるのかな?

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