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俺の介護日誌ー⑤ 介護老人ホームへの入所が決まる

一向に病状が良くならない私のオモニだが、病院では暗に出て行けと無言のプレッシャーをかけてくる。地域のケアマネージャーとも相談し、いろんな施設を巡ってはいるのだが、しびれを切らしたのか、退院の日時が決まった。

さて、オモニを実家に引き取ってアボジと一緒に見ることは不可能との結論に達したので、地域のケアマネージャーに相談し、実家から車で10分もかからない介護老人ホームへの入所が決まった。

値段は少々お高いが、今年できたばかりのきれいな施設だ。退院の日にちが決まっているので急遽契約となった。

今年できたばかりの介護老人ホームは、高級ホテル並みの綺麗な施設だった。オモニの退院・入所となると、何かしら忙しくなる。テレビや冷蔵庫、整理ダンスなども必要だ。兄弟が手分けして運び入れる。

介護老人ホームに入所となったオモニは、しきりに自分の家に帰りたいと言うが、そこは心を鬼にし、良くなったら帰ろうねと諭す。このホームは結構自由で、希望があれば一緒にお部屋で寝泊まりができるし、時間が許す限り実家に帰ってもいいですよという。

しかしオモニはここでも一向に食べ物を拒否をしている。病院にいる時には点滴でしのいでいたが、老人ホームでは医療行為ができないので、口から食べてもらうしかないのだ。しかし母はもう覚悟を決めているのか、それとも食欲すらわかないのか、食べ物を一切口にしてくれない。

心配になった姉は、担当医を呼んでオモニの病状を見てもらう。もう体力も相当弱っているし、どんどん痩せる一方だ。医師からは「この状態が続くとあと一週間ですね!」と余命を宣告される。

3 COMMENTS

頑張ってください!

心配だねぇ~😞
われわれでも、環境が変わると落ち着かないのに~
早く元気になってくれれば良いですね~

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パッチで生き返った

어머니も食べられなくて、病院で点滴を打ってもらった。
ドーパミンのパッチを貼ったら、어머니のお腹がキュルキュルっと動き出した時は、嬉しかった😌
やった!生き返った\(^^)/
数年後、また、食べられなくなった。
又、奇跡が起きると信じたが駄目だった(T ^ T)

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