先週の日曜日。9:50からの上映にも関わらず、50人以上の観客だ。6000時間もの映像から集めた129分のこの映画はドキュメンタリーではなく戦いのドラマだった。
金大中元大統領の生誕100年を記念した作品に相応しいというより、感動作だった!
拉致、軟禁、投獄、死刑判決から甦るまさに不屈の男なのだが、信念と愛と赦しも兼ね備えた彼こそが「政治家」の鑑だと確信する。
揺るぎない思想と理念、国民愛に満ちた演説🎤にスクリーンを通しても心が躍り、映画の中の聴衆と共に呼応する自分がいた。
〈迫害・独裁・軍事政権vs自由と民主主義〉がこれほどまでに分かり易く、かつ鮮烈に描かれた作品があっただろうか。
それにしても金大中本人だけでなく民衆(学生)のあのエネルギーの源は何処にあるのか深く考えさせられる。
そして、本当の自由と民主主義は与えられるのでなく、勝ち取る事で初めて享受できるのだと気付かされる。
映画を観終わって、力みなぎる感覚と色んな「真」を見た感覚とで暫く興奮が冷めなかった。今だからこそ、世界中の政治家だけでなく全国民に観てもらいたい、いや、観るべき映画だ。
上映後の二人の対談も楽しかった。
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へー、そんなにか❗韓ドラ観て大満足している自分が…
是非みてみたいので、映画のスケジュールと自分の空き時間をすり合わせたいと思います。
観たい〜観たい〜👀👀👀
なかなか機会が無い💦
感動するだろうね🥹