韓国の独立運動家・尹奉吉の業績を称える追悼記念館が、今年4月に金沢市で開館します。
尹奉吉は、1932年4月29日、上海市の虹口公園(現・魯迅公園)で行われた天長節(天皇誕生日)を祝う祝賀行事に爆弾を投げ込み、当時の陸軍大将白川義則などが死亡した。
その後、死刑判決を受け金沢市軍法会議拘禁所へ移管されて留置され、同年12月に練兵場のある三小牛山で銃殺刑に処され、遺体は隣山である野田山の金沢市共同墓地に埋葬された。
韓国のテレビSBSによると、記念館の建立に向けた準備は10数年前に始まったそうだが、右翼による執拗な「妨害工作」のために遅れたとのこと。尹奉吉の遺体が1946年に韓国に戻るまでの14年間、埋葬されていた記念碑を撤去せよと訴訟を起こし、この裁判は今も続いている。
また、記念館の建立には、ビルを提供した在日コリアンの支援の他に、日本の市民団体「尹奉吉義士友の会」の役割も大きかったとか。
同会会長の田村氏はSBSの取材に対し「欧州にもナチスドイツに抵抗した独立運動家たちがいた。世界的な独立運動の水準から(尹奉吉の義挙を)見なければならない」と述べている。
記念館は今年4月29日に開館予定とのこと。金沢に行ったら一度行ってみたらいかがでしょうか。
なお、尹奉吉の墓はソウルの孝昌公園にある。
日本人が海外でどんだけひどい事をしたんだろうね~
しかし、日本の金沢に記念館ができるということがすごいね👀
日本の小学校の課外授業では、必ず訪れなきゃだめだよね~