北朝鮮では、今年から2月16日の故金正日総書記の誕生日を指す「光明星節」という名称を、使用しなくなるのではないかと指摘されている。昨年からは4月15日の故金日成主席の誕生日を意味する「太陽節」という表現をほとんど使用していないという。
朝鮮労働党機関紙・労働新聞は、2月3日に金正日氏の誕生日を前に、彼を称える記事を掲載したが、「83年前の2月のあの日、偉大な将軍様が誕生した」と記しながらも、名前に直接言及はせず、「光明星節」という表現も使用しなかった。
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「光明星節」に合わせた祝祭ムードも縮小された様子だ。北朝鮮はこれまで「太陽節」と「光明星節」を「民族最大の慶事」と位置づけ、各種文化イベントを開催してきたが、今年は関連行事の報道が今のところ見られない。
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こうした動きは、昨年4月15日の「太陽節」でも確認された。今までは4月13日から15日にかけて、金日成氏の誕生日について集中的に報道したが、「太陽節」という名称は15日の記事1本でしか使われなかった。それ以外では「4.15節」や「4月の祝日」といった表現を使用し、意図的に「太陽節」という用語を置き換えようとしているとの分析が出ている。
これは金正恩総書記が、行き過ぎた先代の偶像化作業に注力する必要がないと判断したためとみられる。祖父や父の影響から脱却し、「金正恩主義」と呼ばれる独自の統治理念を確立しようとしている。
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今や南北関係においても、得るものはないと判断、統一論を放棄し「敵対する二つの国家」と明言、対南政策を根本から転換したことがその一例だ。
先代の偶像化を抑える代わりに、今度は自身への個人崇拝を強化しようとするのか、昨年6月の朝鮮労働党中央委員会総会では、幹部たちに初めて自身の肖像が刻まれたバッジを着用させるなどが、その代表的な例だ。
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今後も「白頭血統」としての正統性を維持しながら、先代に関連する事業を継続するとみられるが、個人崇拝や血統などは、遠からず否定される時は必ず来る、あなたが先代を否定したように…。
別に先代を崇めなくても良いけど、
独りよがりがどんどん強くなる。スイスで学んだとゆうから期待していたのに、残念。
まあ、驚くことではないですが、祖国の統一を放棄して「敵対的な二つの国家」を宣言して時点で、この国は完全に終わりましたね。
結局は自分たち特権階級の繁栄のために、この国を独占しようとしている訳で、それを支持している総連も、もはや終わってます。
結局、私たち在日は、北や南に頼らず、独自に生きていくしかないと思ってます。
そんなぁ💦
それをいっちゃあおしめーよ。です。
嫌な奴が1人いるだけですよ。
総連で働いている人もいる訳で。
疑問をもっていても生活の為には働かなきゃいけない訳で。(そもそも持っていないかも知れないけど)
東アジアにおいて元号は皇帝が天命をうけて人びとの時間をも支配していることを意味していました。金日成と正日の親子は実質的に王(のつもり)だったけれど、留学経験のある正恩は開明的で(?)そんな愚かなことをしないということなのか。よく分からないけれど、多分ちがうでしょう。