いまウリハッキョの歴史を韓国の市民に正確に知らせるための「モンダンヨンピル特別講義」が、モンダンヨンピルYouTubeチャンネルで始まっています。
4月から始まったモンダンヨンピル特別講義は、日本の植民地支配から現在までのウリハッキョの歴史を、著名な在日歴史学者の講義を通じて勉強する映像教育プロジェクト。
今回も引き続き、明治学院大学の歴史学の教授であるチョン・ヨンファン教授の授業です。
-タイムライン-
0:25 1948年1・24通達
2:47 通達の背景
4:26 4.24教育闘争
6:29 朝鮮学校の対応
7:24 勝利の歴史?弾圧の歴史?
7:57 次回講演の予告
へぇぇぇ~🤳
「勝負は兵家の常」という言葉が有ります。戦は、勝つ時も有れば負ける時も有る。負けにクヨクヨすることはない、という寛容で前向きな言葉です。
第一次大戦期に紳士?の国イギリスは悪名高い三枚舌外交を展開し、今日の中東問題を引き起こしました。兵力の必要からアラブ国家の承認を約束(フサイン・マクマホン協定)し、欧州列挙のフランス・ロシアとは戦後の領土分割を密約(サイクスピコ協定)し、さらには資本導入の為にユダヤ国家の樹立を認めます(バルフォア宣言)。映画「アラビアのロレンス」のモデルとなったトーマス・エドワード・ロレンスは、真にアラブの独立を願っていましたので、母国の裏切りを知り精神を病みました。
第ニ次大戦期にフランスは、ドイツの電撃進攻に為す術もなく1ヶ月でパリが陥落し降伏しますが、軍隊は直前に逃げ出します。英雄?ドゴールはイギリスに逃げます。南仏に樹立したヴィジー政権は、ナチスドイツに協力を表明します。言い訳がましくレジスタンス運動で粘り強くドイツに抵抗したと言いますが、実際はナチスドイツの勢いに陰りが見えてからのことです。 どの国も華やかな歴史に彩らている訳では有りません。 負の歴史は恥ずべきことではないのです。 直視することが誇らしい態度なのです。
『直視することが誇らしい態度なのです』
私もそう思います。