いま、100円ショップやドラッグストアー、ホームセンターなどで手に入る汚れ落としの救世主、メラミンスポンジ。メラミンスポンジを使えば、頑固な汚れも水だけで落ちて便利ですが、正しい使い方をしないと汚れが十分に落ちなかったり、使う場所によっては、傷つけてしまったりする恐れがあります。
今日はメラミンスポンジの基礎知識をはじめ、使い方や注意点、意外な使い道を紹介します。
メラミンスポンジとは
メラミンスポンジとは、「メラミンフォーム」と呼ばれる材質からなるスポンジのこと。「メラミンフォーム」とは硬度の高い「メラミン樹脂」をミクロン単位で発泡させたものです。発泡によりきめの細かい網目状の骨格構造になります。
メラミンフォームの硬い無数の網目により、水を濡らしてこするだけで、簡単に汚れを削り落とせるのです。
メラミンスポンジの正しい使い方
メラミンスポンジを使う際に重要なのは、たっぷりの水で濡らすことです。十分に水を含ませることで、汚れ落としの効果を発揮します。使用中にキシキシと音がするのは、スポンジに水分が足りていないサインです。メラミンスポンジは、たっぷり濡らして使いましょう。
含ませる水分量の目安は、メラミンスポンジから少し水滴が垂れる程度です。適量を含ませたら、水が垂れてこない程度に軽く絞ります(絞りすぎに注意)。その後、汚れが気になる場所をメラミンスポンジでこすってください。汚れが落ちたら、残ったメラミンスポンジのカスを乾いた雑巾などでふき取ります。
使用後のメラミンスポンジは完全に乾かして保管しておけば、すり減って小さくなるまで何度でも使えます。
使用に向かない場所や物
メラミンスポンジを使用する前に、必ず押さえておきたいのが使用に向かない場所や物を把握しておくことです。
例えばくもり止め加工された鏡やコーティングされたフローリングなどの床や浴槽、車のボディに使用してしまうと、表面に施されているコーティングがはがれたり傷をつけてしまう原因になります。
さらに塗装やプリントが施されたアイテムに対しても、はがれてしまう可能性があるためメラミンスポンジでのお掃除はおすすめできません。
またステンレス・金属などの光沢・ツヤを持った素材への使用も避けましょう。金属製品は磨けば光るというイメージがありますがメラミンスポンジを使用すると表面が削れてしまうので、せっかくの質感が損なわれてしまうことも…。
また人の身体や動物に使用するのは厳禁です。汚れが削りとれるからといって歯についたステインの除去などに使用してしまう方がいるようですが、歯表面のエナメル質を傷つけて健康を損ねてしまう可能性があるので絶対にやめましょう。
またマジックやペンキなどの落としにくい汚れを落とす目的で身体に使用するのも、肌が傷ついてしまうので危険です。
汚れをしっかりと削りとれるメラミンスポンジだからこそ使用する場所には、注意をしましょう。
「洗剤無しで汚れが落ちる」ってあれですね。
そんなわけない❗と思い使ったことなかったです。🤭
へー、使い場所間違わなければよく落ちそうですね。買ってみます✌️
これ、ほんとに良く落ちるよね~汚れ👀
初めて使った時は、もうピッカピカになってびっくりしたもん👀
ついでに、人生の汚れは落ちないのかな? 自慢じゃないけど、結構汚れてるんだよね💦
できれば、やり直したいくらい💦
このスポンジで身体こすってみよっかなぁ~😢 無理~ムリ~むり💦
俺も買ったことなかった。
100円ショップで買ってこよーっと。
睡眠中、こどもにマジックで腹にイタズラ書きされたことがあり、このスポンジで消したところ、皮膚が赤くただれてしまいました。そういうことは早く教えてほしかったなあ。
そんなご無体な~(笑)
失礼しました。当然ながら投稿者に非はありません。「注意書き」をよく読まなかった私の責任です。いたずら小僧だったむすこは父親になり育児に奮闘中です。