【旅行】社長のお供でソウルへ

日本列島が台風騒ぎの中、娘の会社社長の案内係としてソウルへ行ってきました。社長は帰化人の２世で、子供の頃に民団のサマースクールで３回ほど韓国へ行ったそうです。その時に韓国＝怖い国というイメージがついてしまって、韓国には近づかなかったそうですが、年を重ねるにつれてやはり祖父母の国に行ってみたいという気持ちが芽生えたそうです。

社長の要望は「日本人ではなく、現地人が行く観光やお店」。短い日程だったので、チョイスしたのは「景福宮」と「青瓦台」。「景福宮」は日本人もたくさん行くけど、建物よりも面白いものがあるんです。なんと見学する観光客がほとんどチマチョゴリを着ているの。これを見せたくてお城を選びました。

続いて「青瓦台」韓国のホワイトハウスです。本来、大統領の執務兼住居となる場所ですが、現在のユン大統領が「ここはイヤだ」と言ってヨンサンの新居に行ってしまい「青瓦台」は一般に開放することとなりました。でも大統領が変わったらまた戻ってくるので参観できるのは現政権時だけでしょうね。

なんか妙香山の「国際親善展覧館」に似ています。でもこっちのほうが風格があって重厚な感じ。

中はこんな感じ。大統領執務室や迎賓館、記者会見場なども見学可です。ちなみに迎賓館は現在も使用しているそうです。

食事はホテルに近くて現地人に人気のある「우레옥（冷麺専門店）」、「노란상소갈비（骨付きカルビ）」、 「죽이 잘맞아（アワビ粥専門店） 」、「인사동마늘보쌈（ソウル一のボッサム店）」をチョイス。どこも満員ですが食べてる人は韓国人だらけ。外国人はほぼゼロなのに、メニューはちゃんと四か国語で書かれています。

社長も大喜びのソウルツアー。いつもは出張で一人旅のソウルですが、同行者がいるのも楽しいものですね。