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食品の一斉値上げにちょっとした工夫を

私たちの家計に、食品の一斉値上げの波がどんどん押し寄せている。 10月に値上げになった食品は2911品目で、月単位の品目数としては今年最多となった。2021年秋から本格化した値上げの動きはすでに4年目に突入した。

10月から値上がりした食品は、ペットボトル飲料を中心とした酒類・飲料が全食品分野で最も多い1360品目となり、10月全体の46.8%を占めた。

加工食品では、ハム・ソーセージ製品の多くが一斉に値上がりし、お菓子は 237品目のうち約半数超がチョコレート関連製品で占められているという。 

また日本郵便も 25g 以下の定形郵便料金とはがき料金を約3割値上げした。郵便料金の値上げは消費税の引き上げによる値上げを除くと1994年以来30年ぶりだ。薬も上がったし、火災保険料も上がった。

このような怒涛の値上げラッシュに、私たちはどう立ち向かえばいいのだろうか。せこい話にはなるが、この食品の一斉値上げにうまく立ち向かう術を考える。

まずはお米だ。スーパーで販売されているお米は、当然ながら店頭に並ぶまでに中間手数料が発生している。なので農家から直接購入すれば仲介にかかるコストがかからない分、安くて鮮度のいいお米が手に入る。

ある同級生は、お米は数年前から宮城県の農家から直接購入しているという。でも私たちには知り合いの農家がいない場合がほとんどだ。そういう場合はJAや道の駅などの直売所で購入するのも一つの手だ。近隣の生産者が持ち込んだお米を取り扱っているためスーパーよりも安く手に入る。

ふるさと納税のポータルサイトでも新米の申し込みなどを受け付けている。スーパーではほとんど手に入らない様々な地域のお米と出会えるという魅力があるので、この際、活用してみてはどうだろうか。

野菜の値段も高騰し続けている。この頃は高くなった野菜を無理をして買わないようにしている。それは冷凍野菜を賢く使うことで対処できる。冷凍野菜は価格も安定していて、必要な分だけ少しずつ使えるので、無駄な消費を防げるメリットがある。

料理自慢の同級生が普段よく使っている冷凍食品は、ブロッコリーやサトイモだそうだ。 下ゆでする手間が省けるし、生ゴミが出ないのもメリットの一つだ。ブロッコリーはこれからの季節、シチューなどに入れるのに便利だし、冷凍のサトイモは皮をむかなくてもいいし、煮物にしたり唐揚げのように揚げたりもできる。

スーパーに売っているカット野菜も使わない手はない。我が家では炒め物や焼きそばを作る時にはカット野菜を使う。一袋100円ちょっとで手に入るので、人参やキャベツなどの野菜をあれこれ買うよりも安上がりだ。冷凍野菜と同じくカット野菜も年中価格が安定しているので、野菜が高騰してる時期は本当に役に立つ。

缶詰も使い倒したい。トマト缶にはトマトを丸ごと水煮にして缶詰にした「ホールトマト」と小さくカットした「カットトマト」があるが、よく使うのは カットトマトの缶詰。カットされている分、煮込む時間が短くて済むし、ツナ缶も和え物に使ったり、炊き込みご飯などにも使える。

そして節約した分、料理に使う調味料は少しいいものを選び、お金をかけるのはどうだろうか。

いい調味料を使うことで、おうちご飯の格が上がるのだ。自分の中で工夫を凝らして、家計を守っていこう。

1 COMMENT

沖縄に泡盛頼もう~

もう何も食べない、飲まない💦そしてお金は使わない💦そして~
どんどん値上がりするから、やってらんないよね😢
米は新潟の同期にお願いするし、果物は多摩の友人にお願いするし、魚はあの人にお願いするし、肉は三河島の友人にお願いするし~😆
まぁ~どうにか生きていけるかな~

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