9月に咲く花のように

【投稿】“キャリアブレイク”という選択肢

私の周りには、仕事をいったん休んで人生を見つめ直し、輝いてる人たちがいる。働き続けることだけが人生ではない。そんなことをこの頃、思っている。

「無職」「離職」と聞いて、みなさんはどんなイメージを持つだろうか。友達が会社を辞めて無職だというなら、まず体調や職場の人間関係を心配するかもしれない。

また無職に対しては「ニート」や「プータロー」といったネガティブな印象が強いのか、働いていない期間のブランクは社会では嫌われる風潮がある。

このようにマイナスのイメージが色濃い「無職」だが、海外に目を向けると事情は少し異なるみたいだ。欧米では一時的な休職や離職は「キャリアブレイク」と呼ばれ、自分の人生や仕事を見つめ直す休憩期間として、一般的な文化になっている。

旅に出たり、興味があることを勉強したり、心身を休めたり、家族との時間を作ったり、自然を満喫したりと、それぞれの事情がありながらも、自分の人生の良い転機にしようとしている人が、日本でもこのところ、増えているという。

キャリアブレイクとは、仕事を休むというよりは仕事から離れる文化ではないかと感じている。一生懸命向き合ってきた仕事から離れると、だんだんと自分を俯瞰ふかんできるようになって、自分が好きだったことや本当に大事にしていたことを再認識できるようになる。

そして、また役に立ちたい、働きたいという気持ちが出てくる。心や時間の余裕が生まれて、個人がいい方向に進むだけでなく、社会全体や自然環境への関心が深まる人も多いという。

人生100年時代。一度社会に出たら働き続けないといけないというルールはないのだ。自分のライフイベントの一つとして、ゆっくりと自分と向き合う「キャリアブレイク」という選択肢が私たちにあってもいいだろう。

6 COMMENTS

生涯現役かもしれないし~

大賛成ですね~👀 会社勤めならなおさらでしょうね~
でも、私のような技術をそのまま仕事にしていると、一度離れると、ブランクで手先が鈍るのが怖くて、休憩することがためらわれるんだよね💦
のんびりしたいけど、老後の最後の楽しみとして取ってあるんだよね~😊

テクニシャン

私も同感👍です。一週間も休んだら、手先の感覚がおかしくなりますね。なので
2〜3日休んだら少しでも仕事する様にしています。健康であれば生涯現役です。

むりむり

そんな呑気な事出来ない🤣‼️身体が動く限り働きます‼️

マイウェイ

身体が動く限り働いて好きな事をする。のんびり優雅な生活は無理かな〜。
貧しさが染み付いちゃってるのかなぁ(笑)

定年現役…

一度立ち止まって人生を見つめ直す…
う〜ん、なんか現実感あるなぁ。
定年退職を目前にした今は特に思う所がある。
立ち止まる事は良いと思うけど、やはり仕事は続けるだろうな。
貧乏暇なし。
あ〜あ、死ぬまで働くんだろうなぁ…

人生を考える貴重な一年間に感謝

昨年の5月末から今年の6月始めまで「キャリアブレイク」していた。
旅に出たり、興味があることを勉強したり、孫や家族とゆっくりと過ごしたり、パンやケーキを焼いたり、趣味に没頭したり、一日中図書館で過ごしたり…
人生を立ち止まって ゆっくりと考える時間を過ごせて 本当に良かったと思う。

6月に履歴書を書いて面接、無事に就職して 毎日新しい発見の連続だ。
ワクワクと仕事ができる幸せを噛みしめている。
とりあえず70歳までは頑張ろう‼️笑
こんな気持ちになったのも「キャリアブレイク」のおかげかもしれない。

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