9月に咲く花のように

ハングルの校歌で甲子園は汚されたのか?京都国際初優勝で批判が急増

今夏の甲子園で、京都国際が関東第一を2対1で破って初優勝した。決勝にふさわしい大熱戦だったが、SNSでは「選手たちに罪はないが、京都国際を素直に祝福する気分になれない」といった投稿が急増した。校歌を発端に「高校野球の政治利用」をめぐる議論が活発化している。

試合終了直後からXでは「京都国際の初優勝を祝福する気分になれない」という趣旨の不穏な投稿が急増した。

《なぜ夏の高校野球で外国が優勝?選手に罪はないが、さすがにおかしいだろ》
《夏の甲子園で京都国際が初優勝。球児たちに罪はないが、正直いい気分はしない》
《選手たちに罪はないが、腹が立つから校歌の前にチャンネル変えた》
《頑張った生徒たちに罪はないけど、あのハングル校歌には罪がある》
《神聖な甲子園が韓国に汚された。選手に罪はないが最低の結果になった》
《球児に罪はないが、政治的主張が盛り込まれたあの校歌は看過できない》

これらの投稿の多くは、お約束のように「選手(球児、生徒、子ども)たちに罪はないが」という「但し書き」がついているのが特徴だ。

京都国際高校の校歌は韓国語でその歌詞に「東海トンヘ」という言葉が出て来る。韓国側から見た日本海の海域を指すが、韓国政府は長年、日本海の呼称を「東海」に変更するよう国際機関や各国に働きかけてきた。

甲子園で京都国際が勝つたびに、この「東海」という言葉を含むハングル校歌がNHKなどで放送されることになる。これを韓国による「高校野球の政治利用」だと警戒する人たちが、京都国際の初優勝を素直に喜べないと嘆いている。

とはいえ、野球に打ち込む球児たちを叩くのはさすがに気が引けるため「選手たちに罪はない」が前提になる。じゃあ誰が悪いのか?それは韓国政府、日本政府、NHK、高野連、学校など、人によって批判の矛先は様々のようだ。

京都国際の前身は在日韓国人向けの民族学校だ。1947年に京都朝鮮中学として開校し、1958年には京都韓国学園として学校法人認可を受けた。その後2004年に学校教育法上の一条校として一般に門戸を開放した。

近年、男子生徒の多くは野球部員となっており、強豪校として知られる存在になった。そのようなルーツから校歌は現在も韓国語になっているが、甲子園に登場するたびにネットで炎上する状況となっている。

4 COMMENTS

島国のくせして💦

もう〜やだやだ〜
この国は、結局その程度のレベルなんだね😤進歩が無さすぎるよ😰一生仲良くなれないのかな?

ヤダヤダ

これがアメリカ系の学校で校歌が英語だったら?
アングロサクソン系にはペコペコ、アジア系には上から目線。なんかねー…

韓国語教えましょうかー?

色々難しく考えないで、私は京都国際の校歌を聞いて韓国語がストレートに分かる自分が 優越感を覚えてたのは正直ある。
逆を返せば、翻訳を読まないと分からない事は劣等感を感じるのではないのかな?

気にしない気にしない

言いたい人には言わせておきましょう。
色んな学校があるんだと解ってくれる人もきっといるはず。

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