普段の何気ない歯ぎしりや噛みしめなどの悪い癖で、ダメージを受け続けた歯や歯茎は、知らず知らずの内に抵抗力や免疫力が低下している。こうして弱った歯や歯茎が、虫歯菌や歯周病菌の餌食になるという。
自分の噛み癖を自覚し治しておくことは、虫歯や歯周病の予防になる。歯磨きとプロケア(歯科医で施される専門的なケア)だけでは、歯の寿命を延ばすことは不十分だ。
また、歯ぎしりや噛みしめは、咀嚼筋や顎関節にもダメージを与える。顎の疲れや顎関節症、首や肩こりの原因にもなるという。いまやストレスの多い現代人のほとんどが、歯ぎしりや噛みしめを行っていると言われている。
でも、歯ぎしりや噛みしめは無意識の行為なので、まず自分がしているかどうかを判定する必要がある。私もつい先日に、ウトウトと寝てしまったことがあって、キュッキュッやギリギリなどの音を立てると注意をされた。今はスマートフォンのアプリDo I Snore or Grind でも確認することが可能なので、一度使ってみてもいいだろう。
歯ぎしりや噛みしめをしている人は、目覚めた時に、顎やこめかみ辺りに疲れや痛み、だるさを感じたり、口が開けにくかったりする。
なので就寝中の対策は、マウスピース(ナイトガード)をするのが一般的だ。癖を直すというよりは、歯や顎へのダメージを極力少なくするための装置だと理解しよう。歯科医院で作ってもらえるが、正しい装着をして、噛んだ時に全体が均一に当たるように調整しない歯科医院は避けた方がいいだろう。また市販のマウスピースは絶対に避けた方が良いという。
起きている時に無意識にするのが噛みしめだ。特に集中したり緊張したり、ストレスを感じた時にしがちだ。いずれにしても無意識にしてしまうので「歯ぎしりをしない」と書いたメモを、机やスマホ、パソコンなど普段よく目にするところに貼っておき、歯の状態をチェックする癖をつけるのもいいだろう。歯をかみしめていたら歯を離すことを習慣化するという癖をつけるのだ。
私も無意識の噛みしめの癖があり、主に右奥の上下の歯でギュッと噛んだりしていた。そのたびにこめかみ辺りの筋肉がピクピクと動くので、周囲の人からは常に怒っていると思われがちでした(笑)
噛みしめの害を知り、噛み合わせの調整をし、噛みしめないように意識して過ごすことを心がけると、偏頭痛は無くなり、肩や首のコリも軽減し、 表情も穏やかになる。日常のちょっとしたことを意識し、自分自身の無意識の日々の動作をちょっと確認してみてくれ。
リアルタイムで、私も来週25年お世話になった右上のプリッジを作り直します🦷また30まん近くの出費ですが、これであとは直すところ無いと太鼓判を押されたので、貯金を崩して直してきます😅
奥歯、臼歯のブリッジだと私ならばゴールド、いわゆる20kのブリッジが最適だと思います。ジルコニアやオールセラミックも良いですがやはりゴールドが生体親和性、強度、対合歯との関係、天然歯との摩耗係数を考慮すると20kが良い🙆と思います。ただし、笑った時や自然な状態で金属が見えないのが、ひとつの条件かなと思います。そうなると上下ともに第二小臼歯あたりからのブリッジになると思います。それでも審美的にはジルコニアやセラミックには劣りますが皆さん65歳になるので機能と生体親和性が優先だと思います。ちなみに歯科医の先生方の場合奥歯はほとんど20kです。