夏の疲れや気候などの影響により、体調不良が起こりやすい秋になった。体調管理に重要な自律神経を整えるには、元気になる食べ方がある。それを今日は考えてみよう。
食べ順はラストが重要
元気になる食べ方と言ってもいろんな要素があるが、近年は食べる順番の重要性が知られるようになってきた。野菜から食べるのがベジファースト、魚や肉から食べるのがミートファースト。これらはお好みでいいのだが、自律神経を整えるには実は最後が重要だ。
炭水化物などの糖質を最後に食べるカーボラストにすることで、血糖値の急激なアップダウンを防ぎ、自律神経の安定を図ることができる。
ラストと言ってもおかずを食べ切った後にご飯というわけではなく、空腹感が満たされれば食べてオッケーだという意味だ。
噛むという行為はセロトニンをアップさせる
自律神経を整える役割のあるホルモン・ セロトニンの分泌を高めるために、暮らしに簡単に取り入れられる方法がある。
セロトニンは、同じリズムを繰り返すリズム運動によって分泌が高まる。噛むことは最も簡単なリズム運動と言える。食事の時よく噛んで食べるだけでも、自律神経の安定には効果的だ。
肥満防止や脳の活性化にもつながる噛むという行為。目安は一口30回程度。空腹時にガムを噛むことも心を安定に導く効果がありますよ。
自律神経安定に効く食材は何だ?
秋バテを招かないためのおすすめ食材は何だろうか。取り入れやすく自律神経安定に効果的な食材ベスト3は、鶏むね肉、しょうが、トマトだ。
鶏むね肉には疲労回復に役立つイミダペプチドという成分が、しょうがには身体を温めるショウガオールやジンゲロールが、トマトにはリラックスを促すGABAや抗酸化作用のあるリコピンが豊富で、それぞれが自律神経の安定に役立つ成分だ。
どれも使いやすい食材なので、ぜひ食事に取り入れてみてはどうだろうか。
朝食には牛乳をプラスしよう
朝食を抜くと身体が飢餓を感じ、代謝が落ちて疲れやすくなる。毎日朝食をとることに加え、朝におすすめなのが牛乳だ。
牛乳には睡眠ホルモン・ メラトニンの元となるトリプトファンが含まれている。このトリプトファンがメラトニンに変化するには14~ 16時間かかるので、朝に牛乳を飲むことで、夜にちょうどメラトニンが分泌されるため、安眠が期待できるという。
牛乳が苦手な人は、カフェオレなどにしてもOKだ。ほかにバナナや卵、大豆食品やナッツにも含まれるぞ。
夕食は寝る3時間前に済ませよう
食事の時間帯にも注意が必要だ。夜遅く食事をとると、食べ物が胃袋に残ってしまう。すると睡眠中にも消火器が働き続けて、血液が消化器に集中し、身体や脳の疲労回復が後回しになってしまう。 その結果、疲れが残ってしまうことになる。
食べたものが消化されるまでにはおよそ3時間ほどかかるので、夕食は寝る3時間前までに終えるのがいいでしょう。 どうしても遅くなる時は胃腸に負担の少ない消化の良いメニューにしよう。
食べ方の順番、噛む行為や自律神経に効く食材、夕食をとる時間などを考えると、やはり規則正しい生活を送るということが私たちには必要なのかもしれない。
是非この記事を参考にして、少し元気になる生活習慣を自分なりに考えてみようではないか。
健康は何より大事。それには食事やその方法が大事なんですね。よーくわかりましたが、そうだな、実践出来そうなのは牛乳かな。
とりあえずいつも牛乳は常備しているので今日からでも出来そうです。健康第一ですからね。
最初にサラダをがぶがぶ食べるのはやってる~👍
あと牛乳も好きだから結構飲んでる~👀
あと米粒は極力控えてる~😆
そうか、順番もあるんだね~👀