岸田文雄首相は14日、首相官邸で記者会見し、9月の自民党総裁選に出馬せず、退陣する意向を表明しました。岸田内閣、自民党支持率ともに、2012年12月の自民党の政権以降、最低の水準で、立候補しても再選は難しい情勢にはありました。
「自民党が変わることを示す最も分かりやすい第一歩は、私が身を引くことだ」と岸田首相は会見で、不出馬の理由をこう説明しましたが、安倍派などの裏金事件で、自民党は世論の激しい逆風にさらされていました。
岸田首相が安倍派幹部らを処分する一方、自身が責任を取らないことについても、党内外で批判を浴びていました。岸田首相は会見で「所属議員が起こした重大な事態について、組織の長として責任を取ることにいささかのちゅうちょもない」と述べ、事件の引責であることを強調しました。
確かに、総裁選への不出馬の理由が、裏金事件に対する総裁としてのけじめであったとしても、岸田首相の置かれた状況を見れば、額面通りには受け取れないと思ってしまいます。
岸田首相は「新生自民党を国民の前で示す」と発言しましたが、自民党のための不出馬で国民への説明責任をはたしていないのではないでしょうか。
どちらにせよ、私は選挙権がない外国人です。在日外国人にも優しい政治。見えない貧困や弱者に対してもきちんとフォローできる制度や政策を次期政権には期待したいですね。
下の時期候補の顔ぶれを見ても、どいつがやっても同じように感じてしまう💦
そもそも、安倍晋三が日本をめちゃくちゃにしたんじゃないの?で、国葬?
政治家の数を半分にして、フットワークを軽く行動しないと、バカな奴が議員になるとろくなことが無いよ💦
何をしても支持率が上がらないので、総裁選に出ても勝てないと判断したからなんだろうなあ。現職首相で初めて総裁選で負けるという不名誉よりも、キングメーカーとして影響力を発揮できる道を選んだとしか思えないなあ。
さて次の総理は誰になるか。年内に衆院選があること考えると、多くの議員の心理としては選挙に勝てる顔を選びたいはずだ。自民党は与党の座を守ることに関して凄くしたたかなので、刷新感を出すために若手が選ばれるのではと推測してしまう。イメージ刷新のため若手の小泉進次郎が最有力な気がするなあ。
二世議員の典型で分をわきまえず高いところにいたかっただけのバカぼんだと思います。日本の将来が心配になります。