同窓会アルバムはパスワードを設定中

【投稿】北朝鮮兵、降伏を拒み“自殺”の報道に思う

報道の真偽は分からないが、ウクライナに投入された北朝鮮の兵士が、過去1週間だけで1千人が死傷したとの報道をみる。

ゼレンスキー大統領によると、北朝鮮兵士の死傷者の数はすでに3千人を超えているという。

しかし不思議なことに。誰一人捕らわれていない。先日「生け捕りにした」と発表された捕虜も、その後死亡したという。捕虜を確保できないのはなぜなのか?

カービー米大統領補佐官が言うように、捕まる前に自決してしまうのか。ガビー補佐官は自決する理由について「北朝鮮政府が家族に報復するのを恐れているから」と説明しているが、果たしてそうであろうか。

軍人にとって、投降はすなわち「死」を意味する。北朝鮮の兵士は捕まる前に「自分の命を絶て」と、徹底的に教育されている。敵と撃ち合いになっても「最後の1発は自害するため絶対に残しておけ」と叩き込まれていると思うのだ。

報道に接しながら、かつて東條英機が発した「生きて虜囚りょしゅうはずかしめを受けず」との「戦陣訓」を思い出す。

この言葉は、将兵に対して捕虜になることを固くいさめたもので、これが背景となり日本は戦争で戦いが絶望的な状況になっても、将兵が投降せずに、玉砕や自決する事態が頻発、動けなくなった傷病兵の殺害などが起こることにもつながったと言われている。

そしてサイパンや沖縄戦での集団自決が起こったのも、この「戦陣訓」が背景になったと言われている。

自国の戦争ではない他国の戦争に駆り出された北朝鮮の人民軍兵士が哀れでならないが、 理由は違えど、ウクライナで戦う北朝鮮兵は、太平洋戦争時の日本兵と変わらないのではないか。異国での戦闘をしている北朝鮮軍はどんな気持ちで戦っているのだろうか。

人としての正常な判断が出来なくなるのが戦争の恐ろしいところだと思うこの頃だ。

2 COMMENTS

ブレジネフの眉毛

こう言う悲しい事が続くと人心が離れて、終わりの始まりなるのでは?まぁ偉大な指導者にはどうでもいい事か。

返信する
ノーワー

悲しいニュースだね😞やるせいよ~💦
同じ民族として、もどかしさを感じる~

返信する

コメントを残す