花札やトランプなどを売っていた任天堂が、ファミリーコンピューターを発売したのが1983年であった。 発売当初はどの店も売り切れ状態で、欲しくても手に入らなかった。
私たちの学生の頃は、街のゲームセンターや喫茶店でシューティングものと呼ばれるゲームを好んでやっていた。大概の舞台は宇宙で打ちまくり逃げまくりするだけなのだが、途中、上から降りてくる味方の宇宙船とドッキングしてパワーアップができる。その時の操作が微妙で、うまく合体しないと2機とも爆発してしまうのだ。
喫茶店やゲーセンでは機械のクセや不具合もあるので、機械によっては、グラグラな状態でプレーし合体した。そんな教訓を得るためだけに、俺はどれだけゲーセンにお金を落としてきたことか。
でもファミコンは1台持てば、いくらやってもお金が減る心配がないのだ。子供が小さい頃は、いろいろなゲームソフトを買って子供と遊んでいた。
「まだやってんの?バカじゃないの?」
妻は全くテレビゲームには関心がなく、そんなことを背後から浴びせかけてくるので、口喧嘩になることが多かった。でもゲームをクリアして、次のステージに上がった時ほど嬉しいことはなかった。 まるでまた新しい彼女に出会ったような気分だ。
「もういい加減にしてくれない?」
おっしゃる通りなんだけど、特に今は重要な場面なんだよ。こんな面まで進めたのは初めてだし、どうやら今日はゲームの神様が俺に憑依してきたのかと思うんだ。ここでやめちゃうと全てが水の泡だ。
「ねえねえ、それ、ものすごく電気代がかかってんじゃない?ねえ、ここ、ものすごく熱くなってんだけど…」
「いやいや、そこは ファミコンのアダプター部分だから熱くなるんだよ」
俺は、長時間使うと火を噴くんじゃないかと心配になるほどアダプターが熱くなることを知っている。
「そこ抜いちゃだめだよ、 抜かないで」
そんなアドバイスも虚しく、妻は一気にコンセントを引っこ抜きゲームオーバーだ。
あれからどれだけ時が経っただろう。今ではシューティングゲームを全くしなくなった。もしかしたら俺の身体のシューティング機能の低下と関係があるかもしれない。
やった〜やった〜 私もどっぷりやった😅
インベーダーとパックマン〜
後、ファミコンでは、ドンキーコング😅 もうやりまくった😅
最後の一文が…(笑)
多分たけど、男の子の方がゲームにはまると思うんです。
私とて冷めた目で見てる奥さんの気持ちと同じです。🤭
先日の事、
仕事を始めて初めての日曜日だったので息子にLINE。
「疲れてない?大丈夫?」と聞いたところ
「やっと休みになったんで死ぬ気でゲームしてる」そうだ。
他の子ども達に賛辞?🤣されていたが、母親としては「やれやれ死ぬなよ…」と内心思いました。
男の子って…🤭
最後の一文…
これを言いたかったのだね🤭