【投稿】座り続けると寿命は縮むの？

「一時間座り続けていると寿命が22分縮む」という。これをテレビで見た時には驚いた。

普段運動している人もしてない人も、リスクは同じだという。なので30分に一度は立った方がいいというが、もし本当なら長時間座りっぱなしの人はどうすればいいのかと思ってしまう。

映画館では30分おきに休憩を挟まなきゃいけなくなるではないか。病院の待合室で30分以上待たせるのも問題だと思ったりしてしまう。

しかしこの情報は看破できない。直ちに立ちっぱなしの生活に180°切り替えなきゃと思ってしまう。でも冷静に考えると、一時間座っていると寿命が22分も縮むという結果は、本当に合っているのだろうか。

この調査はオーストラリアの調査によるらしいが、座っている時間が世界で最も長いのは日本人だという。その日本人の方がオーストラリア人よりも平均寿命が長いことを、あんたらはどう説明するのだろうか。

むかしは「タバコ一本吸うと寿命が5分30秒縮む」と言われた。ヘビースモーカーだった頃「じゃあこの10年間で、俺は一年半寿命が縮まった」などと計算し、すごく怯えていたことを思い出した。

また、「集中力の限界は90分とも15分」とも言われているが、これもどうやって測定したのだろうか。私は高校時代、退屈な先生の話を聞いて集中力は５分ももたなかった。逆にゲームや連続ドラマの一気見では、一日中でも集中力が途切れなかった。好きなことをする時には 時間なんて忘れるほどあっという間に過ぎてしまうのだ 。

開店から閉店まで、不眠不休でパチンコをしている人を見たこともあるし、もう満腹だ、もう食べれないと行った直後に、デザートで出てきた大福を食べ「これは別腹」だと言っていた同級生の女子を思い出す。本当にめちゃくちゃだ。

私も今日ブログの記事を書き始めて３時間が経つ。胸を張って言いたい。「私は命を削って書いている」と。