ウリハッキョの現状を目の当たりにしたクォン・ヘヒョ代表は、ウリハッキョについて勉強を始めます。知れば知るほど彼はウリハッキョの魅力にはまっていきました。そこには、韓国や日本の学校で失われていた大切な<何か>がありました。苦しい環境の中でも、ブレずに、めげずに、一緒に成長する子供たち。その成長を見守りながらハッキョを守るために闘う在日同胞たち。
その姿は彼にとって新鮮で懐かしい光景でした。彼は、ほとんどの在日同胞たちの故郷がある朝鮮半島の南が無視してきたウリハッキョを知ることの大事さに気づきます。
「ウリハッキョについて知ることは、自分たちが知らなかった私たちの歴史を知ることです」
日本の中の朝鮮学校は朝鮮の歴史の一部なのです。
この手の動画を観る度に、韓国は変わったなーと思わされます。
かつて、夜間外出禁止令があり、言論統制が厳しかった国とはまったく別の国です。