「自力更生」。私はこの言葉が好きだ。なんでも自分でできるわけじゃないけど、とりあえず自力でやってみる。それでダメなら助けを借りればいい。
洗面台の蛇口のヘッドがいかれた。蛇口を少しひねるだけでヘッドから出る水がやたら反抗的なのだ。具体的にはヘッドの小さい割れ目からフィルターが外れてしまった。古い家なのでリフォームも考えたが、それは大金がかかる。
洗面台を新しくするだけでも十数万かかる。ということで、自力でヘッドを交換することにした。水受けに水がたまるようになったので、この際シャワーホースも交換しよう。
まず、純正部品の番号を調べて発注しようとしたら古い物なので製造終了だ。継続物を調べて購入するも不安が少し残る。
部品が到着し作業開始。下のタンクを外して水栓のジョイントを抜き、蛇口から古く汚いホースを取り出す。だが、古いホースがするりと抜けない。横で見守るだけのダンナは「だから業者を呼べばいいのに」を連発。その声を無視して作業続行。いろいろやっているうちにするりと抜けた。
次に新しいホースにヘッドをつけて胃カメラのように上から下にホースを送り込む。そしてホースを水栓のジョイントにつなげて完成! ひとりでできるじゃん! メチャ簡単じゃん!
私は女子だが、家の修繕や家電の簡単な修理は全部自分でこなしている。相方の夫は根っからの両班気質。はなっから期待はしていない。おだてて動いてもらうまでに私が疲れてしまうから。
でも全然苦痛ではない。だって作業が楽しいんだもん。子供の頃から何かモノが壊れたら、まずダメ元で分解していた。それで直ったらいいし、ダメなら捨てればいいから。
でも自分で直したモノってなんか愛着が湧くんだよね。
チャリョッケンセン〜💕
私も好きな言葉です。
自分でやって、一つ賢くなりましたね。
す、す、すごすぎる‼️
蛍光灯も代えられません私は。尊敬します。