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金正恩・与正兄妹はブランド物がお好き?

韓国統一部は、先月、朝鮮中央通信の写真を分析して、金正恩・与正兄妹の贅沢ぶりを暴露していた。ロシア・ボストーチヌイ宇宙基地で芳名録にサインした金正恩総書記とその傍らにいる妹の金与正党副部長を写した写真だ。

スイスの高級ブランド「IWC」の高級腕時計を着用した金正恩朝鮮労働党総書記と、仏ブランド「 ディオール」のバッグを持っている金与正副部長の写真。

時計とバッグはそれぞれ1000万ウォン( 約150万円) ペンは100万ウォン( 約11万円)程度とする統一部高官の発言を伝えた。

過去に金正恩氏は、約二千万円の腕時計をしていたこともあるという。この金正恩総書記の放蕩生活は、父である金正日総書記ゆずりだ。金正日氏は大のワイン好きで、元々はブルドーを好んだがブルゴーニュに変えたとされる。フランスワインメーカーが2010年に北朝鮮が1本約3万円のワインを年間600本購入したと明らかにしている。

しかしこの贅沢は、建国当時から行われていたわけではない。元々党の幹部の源流は、抗日パルチザン闘争の参加者たちだった。山の中で野宿しながら食うや食わずの生活を送っていたから元々は贅沢とは無縁だった。

金日成主席が生存時には、幹部は一般よりも少し広い住居と、少し多い配給品が提供されていたが、市民たちも「功績があった人だから」と納得していたという。

しかし堕落だらくの原因を作ったのは第2世代からだ。第2世代は万景台マンギョンデ革命学院でエリート教育を受け、海外留学をする中で、贅沢な暮らしにどっぷり漬かっていった。一時は、世襲による党幹部の起用を制限する内規を作ったが、金正日氏の台頭で内規は空文化し、その後も血筋だけで後継者になった金正恩氏がこの流れを止められるわけがない。

北朝鮮の庶民が愛するお酒は、トウモロコシやじゃがいもで作った焼酎であり、おしゃれでハンドバッグを持つという生活習慣もないのだ。金正恩氏は海外から取り寄せた高級ウイスキーを飲み、豪快なクルーザーを所有し、水上スキーや乗馬を楽しむ毎日を送っている。 幹部たちの贅沢品は、北朝鮮の棄民きみん政治の象徴とも言えるのだ。

贅沢も結構なことだが、まずはダイエットにはげんだ方がいいと思うのは私だけでしょうか。

2 COMMENTS

私は千円以内のワインで充分だけど~🍷

なんか重箱の隅を楊枝でほじくるような記事ですね💦
何を食べて、どんな高級なペンを使おうが、どんなバックを持とうが良いんじゃないですか? 要は、国を正しい方向に導いて、国民が幸せになるのであれば、高級ワインでもなんでもたしなんでください👀
あまりひがみっぽく見てると、顔つきまで曲がって来ちゃいますよね💦👀

報道の貧困

同感です。北の国民が貧しいのは周知の事実です。とはいえ一国を代表するものが貧しい身なりで諸外国に報道されたら、搾取に耐えている国民は納得できないはずです。報道機関が問題にするべきは四枚目の写真です。金正恩だけが血色よく肥えています。

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