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「漢方コラム➆」個体差―他人と違うのはなぜ?

ツボ療法を行うにあたって、注意しなくてはならないことに、個体差があります。

爪楊枝で軽く刺激しただけで効果が表れる人もいれば、強い刺激を与えてもまったく効果が表れない人もいます。また、花粉によってアレルギーを起こしてしまう人もいれば、まったく何ともない人もいます。つまり、個体差なのです。

生まれつきの体質の違いもあれば、生活環境、仕事の環境や、周囲の人間関係などによって、体質がそれぞれ異なってくるのです。男性、女性、老人と子どもなど、それぞれの関係性によって体質が異なるのです。

ツボ療法を行う場合には、自分自身を冷静に見つめて、一般的な刺激によって身体がどのように反応するかを身体と十分に対話をして、それに合った刺激量、刺激方法を用いることが大切です。百人の患者さんがいれば、本来は百通りの治療方法があるべきなのです。

2 COMMENTS

な~るほど✨

まあ、当たり前のことといえばそれまでなんだけど、人間千差万別だから、治療も大変ですね。頭下がります。

時々先生😎

な~るほど✨ さん
 ご理解いただけましたようで👏 当たり前ですけどね~😊

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