【投稿】猛暑で急増“スマホ熱中症”

梅雨が明けて本格的な暑さがやってきました。巷ちまたには熱中症予防グッズがあふれ、熱中症対策を講じている人もいることでしょう。実はスマホにも熱中症があるのをご存じですか？ 私も実際にやけどするぐらいスマホが熱くなるのを体験しました。

暑い日に直射日光が当たる場所や車の中にスマホを放置したり、充電しながら長時間使用していると、スマホの中の電池が熱を逃がしきれなくなってガスが発生し、熱中症になってしまうのです。重症の場合、スマホの変形や発火の恐れもあるそうです。

でも熱くなったからといって冷蔵庫へ入れたり、保冷材や冷たい飲み物を直接スマホに当てるのは避けましょう。クーラーの前に置くとか冷水に入れるのはご法度。熱くなったスマホを急激に冷やすと、温度差でスマホ内に結露ができて故障しちゃう恐れもあるんです。

最近はスマホを冷やす冷却シートや専用ファンなども売っていますが、できればお金は使いたくないですよね。ポイントはスマホをゆっくり冷やすことです。このポイントさえ押さえればスマホの熱中症も治まるんです。

まず電源を切って涼しい風を送るとか、保冷剤にタオルを巻いて冷たさを徐々に伝えるとか、充電中なら充電をやめて電源を切ることで治おさまることもありますね。あと、これはお金を使うのですが、１０円玉をスマホの背に置くのも効果的。１０円玉は銅が使われているので熱が伝わりやすく、熱を外に逃がしてくれるのだとか。

そもそもスマホが熱中症にかからなくすればいいので、＜車の中の放置に放置しない＞＜充電しながらの使用、長時間の使用を避ける＞＜使用したアプリをちゃんと閉じる＞これだけでもリスクはだいぶ減るはずです。

今や生活に欠かせない大事なだいじなスマホ。生き物のように大切に扱ってあげましょうね。