【投稿】土地柄を活かした稲城の名産「多摩川梨」

仕事が休みの日には必ずと言っていいほど打ち合わせのために会社に訪れるイラストさんが、今日はお土産を持ってやってきた。大事に抱えてきたのは、何を隠そう稲城の特産品「多摩川梨」だった。

多摩川梨とは、東京都の稲城市や日野市、神奈川県の川崎市を中心に 多摩川の流域で収穫される梨の総称を指す。特に多摩川沿いは、地下が砂利になっているために、大雨が降った時もすぐに水が引く。

水はけが良いということは、梨を育てるには最適な環境で、他の地域よりも甘みが違うという。このような梨の栽培に適したちょうど良い気候も、多摩川沿いの地域の特徴であるといえよう。

川崎市内で多摩川梨の栽培が始まったのは江戸時代だそうだ。第二次世界大戦の影響で、梨の木が伐採され、戦後には梨畑の面積は、最盛期の６分の１まで減少したそうだ。

今年は梅雨に雨が多く、その後は晴れが続いたことにより、例年よりも実が大きく糖度も高くなって甘い梨に仕上がっているとのこと。

スーパーに売っている梨と比べると、まず大きさが違う。 形の整った綺麗な梨で、酸味があるがジューシーで非常に甘い梨だ。

ありがとう。冷蔵庫に入れてしばらく冷やして美味しく食べました。

過去の多摩川梨の記事

2023年9月12日 【投稿】今が旬だよ“稲城の梨”