先日会社にて、女性従業員との会話。
毎年、商売繁盛のお札を買って来てもらっている従業員に「今年の初詣はコロナの影響もあるしお札どうするの?」と相談したところ、「1月2日の午前中は姫始めなので、午後なら行けますよ」とのこと。
「えー、午前中に姫始めするの〜?!」
調べて見たところ姫始めは1月2日の行事で、俳句の世界でも新年の「季語」として使われます。
年始最初の夫妻の営みだと一番に連想するのは私だけでしょうか?
「姫始め」の本来の意味は、正月に初めて釜で焚いた柔らかいごはんを食べる日なんだそうです。昔は祭りが終わったあとに柔らかいご飯を食べていたという所から来ているようです。
でも夫婦円満と子孫繁栄は人々にとっては大事な事ですから、私の考えも正しいのではないでしょうか。「秘め事」を始めるという音(いん)から「姫」が一番連想しやすかったのでしょうか?
正月に飾る丸いお餅は「鏡餅」と言いますよね。鏡は女性を指していますが鏡餅の二つ重ねは「女夫(めおと)かさ寝の象徴」で神棚に飾って、寝室で幸の神を招いたといいます。
元旦は神様を迎える厳粛な日であるため神様に感謝して、静粛にお休みしなさいという事ですかね~・・・
もうとっくに筆納めした私、日本語って難しいね(笑)
姫初めって言葉を初めて聞きました。かなり隠語に詳しいんですね〜笑
元旦に「姫始め」終えました。元旦に・・・
1月2日じゃないと「姫始め」にならないの?もしそうなら今日「姫始め」します。(笑)ちなみに男子が言うところの「筆おろし」ね。いやはや・・・