“コップの水理論”って聞いたことありますか? 「コップの水が半分になった時にそれをどうとらえるか」という話。
水は同じ量なのに、人によって「もう半分しかない」と「まだ半分ある」に分かれる。要は捉え方次第だということ。同じ条件でも見方や考え方で、気持ちも行動も変わりますよね。
コップの水理論は心理学者でなく、“マネジメントの父”と称される経営学者の理論なんです。だから「何ごともポジティブに考えよう」ということではなくて、「いろんな見方をすることで物事を客観的にとらえられる」ようになって、発想の転換が生まれるということなんです。広い視野を持てと言いたいのでしょうね。
困ったことが起きた時「まだ道があるはず」って、いろんな見方や考え方をしながら解決方法を見いだせるけど、「もう道はない」と思った時点で、万事休すですもの。
いろんな見方をするのって楽しいし、自分の感情を抑えるのに持って来いなんです。「あいつだったらこういう見方をするだろうな」とか「自分はなんでこんな見方をしてんだろう」とかを考えると、冷静になれて人間関係もスムーズになると思いません?
十人十色、見方や考え方も人それぞれ。でも、どうせなら「まだ半分ある」で発想しましょうよ。まだ人生半分(?)あるのだから。
まだ人生半分?(笑)ある。
という最後の言葉に
プッと笑ってしまいました。
なんとなくあと何年?(笑)を頭に思い浮かべながら生活している自分がいたからかな〜
この年になっても人生色々あるけど…
「まだ半分ある」肝に命じます。笑
昔観た映画『マルサの女』の中でコップの水の例え話が出てきます。(^^)
脱税容疑の男の家を査察中、マルサの女が男に質問するシーン。
女「権藤さん、どうやったら貴方みたいに金持ちに成れるの?」
男「目の前にコップがあるとする。上からポタポタと💦が落ちてくる。今、凄く喉が乾いていて水を飲みたくてしょうがない。真ん中辺りまで貯まった所で、もう我慢出来なくて飲む奴、コレ最低❗️
もう少し我慢して波波溜まった所を飲む。コレ普通❗️
アンタ金持ちに成りたいんだろう?それじゃーまだ飲んじゃ駄目だよ。更にコップの淵から溢れ出る迄待つ。でもゴクゴク飲んじゃ駄目だよ。表面張力で膨らんで来てチョロッと溢れ出た水を舐めるのさ‼️そうすれば金持ちになれるよ…。」
ウーン、権藤さんの言葉深い。私には無理ですけれど。(笑)