【投稿】そんなパチ屋の独り言３

パチンコ屋は法律上「風俗営業法」を遵守します。監督官庁は警察です。ですから、あらゆる面で警察が関与してきます。

例えばパチ屋の一大イベントの「新台入替」。新しい台を入れる為には、前もって撤去する台と新台の名称、セル(盤面)番号、枠番号、基盤番号、設置日が示された書類と新台の書類、入れ替える前の配置図と入れ替えた後の配置図…等をひとまとめにして所轄の警察署に持って行って申請を行います。そして検査を受けてはじめて営業が出来るのですが、検査を受けるにも苦労が多いんです。

大体はスムーズに終わるんですが、中には意地悪な所轄の課長がいて、検査の時間をわざと遅らせたり、難癖をつけたり、ちょっとした事でヘソを曲げて検査をしてくれなかったりします。その上、書類にちょっとした不備でもあれば、帰ってしまいます。検査が終わらないと営業が出来ないので、こちらは平身低頭で、お茶を準備したり、おしぼりを準備したり、おべっかをしたりで大変です。

親方日の丸ですね。また、釘が折れたり（これ、頻繁にあります）部品を交換したり、新しい設備を設置したりする度に写真を添付して申請書を提出、検査を受けなければなりません。面倒くさいでしょ？

その上、射幸心を煽るな、イベントはやるな、芸能人やライターを呼ぶな…と規制が厳しくなった上、この頃はタバコもダメ、コロナ対策もちゃんとやれ！と殆どイジメに近い待遇を受けてます。（去年は大阪の知事が名指してパチンコ屋を非難してましたね）

そんな中でもパチ屋は今日も頑張ってるのでした。(^^)