豚の脂身が嫌いで、幼い頃カレーに入っている豚の脂身をタマネギと間違えて食べて、その時の味の気持ち悪さが未だにトラウマとして残っている。思い出すだけで気持ち悪くなる。よって、その時以来カレーライスも好んで食べようとは思わなくなった。
しかしカリっとしたベーコンを見ると、香ばしく美味しそうに見える。見えるだけで決して食べようとは思わないが。
そんなわけで、今年のＧＷ、妻が休日出勤ということもあり、子供の朝食にカリカリのベーコンを目指して調理してみた。
ネットで検索し、初心者でも簡単に調理できる電子レンジで加熱する方法を選択。広げたベーコンをキッチンペーパーで上下はさみ、電子レンジで５００Ｗ３分３０秒加熱。簡単だ。子供の「美味しい！」なる讃辞の勝利は５分後か。フフフ。
敵は意外にへなちょこだ、と思ってレンジのタイマーをセットして調理終了時間が来るのを待っていた。テレビを見ながら待っていた。心の中でスキップしながら待っていた。
すると、しばらくして、レンジから気のせいか香ばしすぎる香りが漂って来た。視線をレンジに移す。レンジの計時は２分、まだ余裕有るじゃん、いや待てよ、煙っぽいのが出てるぞ、いや煙だわ、レンジの横から白いやつがもうもうと漏れている、止めなければ！急いでドアを開けて敵、いやベーコンを見ると･･････
ビーフジャーキーならぬポークジャーキーもどき焦げ茶色のものが出来ていた。
香りもどこか焦げ臭く全然美味しそうではない。子供に謝って「無理して食べなくて良いよ」と一応皿に出してみたが、子供は無理をしなかった。敗因を調べてみると、レンジの出力が１０００Ｗだった。
次はフライパンでカリカリのアメリカン・ベーコンを目指そう。将来的にはスパイスや香菜を利かせたお父さん特製カリカリベーコンを目指したいが、味見が出来ないのが辛い。ステイホーム、ゴールデン・ウィーク、朝の出来事でした。
（私流❤️ファン）
もはや～
格闘技の実況を思わせますね～👀
カリカリ◯◯❣️(^^)
良いですね〜このカリカリなる擬音⁉️たまりません。カリカリ食感は、口中でそれ自体の発する音がご馳走に感じます。5分間、その場を離れずにジーっと監視していれば上手くいったかも❓(^^)
電子レンジには（プロレスで表現すると）タイガー・ジェットシーンやアブドーラザ・ブッチャーの様な凶暴さが潜んでいるので注意を怠れませんね‼️（笑）
ゆで卵なんか、臨界点に達するまで外見は、シーンとたたずみ変化がみえませんが、突然ドカーン‼️と破裂します。
ブッチャーの地獄突きの事きレンジの暴走にはくれぐれも御用心ください。(笑)
格闘技👀さん
私ごときのレンチン（レンジでチン）は”パンチDEデート”風に「格闘技というよりも、人差指の指相撲」です。
”パンチDEデート”と言うと、40年以上待っていてそろそろ ”プロポーズ大作戦”から探し人の電話かかって来ても良い頃だと思うのですが、未だに連絡がありません。不思議です。
地獄突き‼️(^^)さん
液体、気体がカオスとなる臨界点なる語感、いいね（笑）。
確かに電子レンジは使い方を誤ると凶暴で、一度、コンビニのチルドコーヒーを電子レンジで温め、ジワーりと青い炎を走らせました。
紙パックに金属アルミがコーティングしてあって、それが発火したのです。
穏やかで美しい発光だったので、キレイだなぁ～と、暫くジッと観察してました。
中身が無事なうちに出しましたが（笑）。