30代の頃は胆石と同時に痔にも悩まされました。最初に痔になったのは大学1年の時でした。小平の全寮制の大学は、冬は寒く、冷たいコンクリートの教室での長時間の授業は本当に辛くて、一発で痔になりました。またアルコールや喫煙、キムチなど辛い物の摂取は痔にとってとても悪い環境だそうです。そう考えるとあの大学は痔には「もってこいの環境」だったかもしれませんね。
社会に出てからも時あるごとにイボ痔さんが「こんにちは♪」。非常時は薬屋さんで座薬を買い治療することが続きました。その後も便秘になったり、寒くて体調がすぐれない時は「こんにちは♪」「さようなら♪」の繰り返しが数年間続きました。
ちょうど胆石の手術も無事済んで、ほっと一息ついたころ、忘れかけていたイボ痔さんが「こんにちは♪」
会社の同僚からは「死ぬほどつらく苦しんでた胃痛(胆石)に比べれば、痔なんか可愛いものだよ。いっそのこと手術してとっちゃえば?」というアドバイスもあり、肛門科で診察する運びと相成りました。
ここは地域でも有名な肛門科の専門医院。入ってびっくりしたのは看護師の先生や職員、患者さんの明るいこと明るいこと。受付では「〇〇さん、今日ウンチ出た?」とか「少し血が混じって痛かった」とかそんな会話が明るく飛び交ってました。
私の順番になり先生に診てもらい、イボ痔であることを確認。そして迷わず手術を決断しました。日帰りができるというので、後日に手術という運びになり、午前中はそのための検査でした。血液と尿の検査、血圧やレントゲン、心電図などです。排便についても、当日に排便を済ませていればそれで十分だとのことでほっとしました。
さて手術の当日。通された手術台は分娩台みたいな椅子でした。手術のパターンは大きくは3つぐらいになるのだそうだけど「砕石位」という姿勢だそうです。もちろん手術着の中にはパンツは履いてないので、恐る恐る手術台の椅子に座った瞬間、まず両足を固定されました💦
焦る私を尻目に、大きく足を広げられ、親にも見せたことがない大事な部分をさらけだす羽目になりました。肛門のシワまで伸びるほど足をVの字に曲げるので思わず「イタイ、イタイ」と弱音を吐きました。でも看護師さんの明かいこと明るいこと。「大丈夫よ~すぐ済むからね~」そして待つこと数分、いよいよ先生の登場だ~。
「さあ、麻酔しますよ~リラックスして~」と体の力を抜いてリラックスしていると、突然肛門に激痛が走ったーーー! なんとイボ痔の痔核の中心に、直接注射針を突き刺したのです。あまりの痛さに足を固定されなければ3mは飛びはねていたと思うほどの強烈な激痛でした(笑)その後手術は10分ほどで終了し、自宅へと戻りましたが、あの痛みだけは一生忘れません。
でも、あの時の決断があったので、その後は痔になることもなく、不自由なく暮らしています。先生の話では男性よりも女性のほうが悪化しているケースが多いとのこと。実際入院患者も心なしか、女性の患者さんが多いように見受けました。
「悪化する前に直す!」何事も初期にやっつけておくことをお勧めしたいですね。
この投稿、読んでいるだけで「痛そう」💦💦💦
幸い、痔も無ければ、石も無いのが、なんとも幸い~😆
でも、この手のOPを自慢げに笑い話にしちゃうつわものは、すごいよね~🤦♂️痛いのに💦
生涯、この台には乗りたくないので、お酒・辛いもの・適度な運動を心がけます~🤔
痛い体験談をありがとうございました👏
でも、朝大の卒業生の何%くらいが痔持ちなのかな? 統計を取ってみたい💦
女性は出産を機になる方が多いらしいです。
「親にも見せた事が無い」箇所は、少なくともオモニは拝見したことがあるでしょうねうん。赤ちゃんの頃ね。🤭
痛いと聞いていたので警戒してたけど、
出産回数多い割に一度もなったことがありません。あ~良かった。