【ドラマ】ネトフリ世界3位「ザ・グローリー」日本など26カ国で1位に

４年前の過去の話になるが、還暦同窓会で座る席について、同級生から問い合わせがあった。内容は 自分が座るテーブルの席に誰が座るのかという問い合わせだった。詳しく理由を聞いてみると、どうも苦手な同級生がいるらしい。苦手というのは嫌っているのか、いじめられたのか、その理由は分からないが、本人は相当気にしていた。 

小学校や中学の頃、ウリハッキョでも幼いながらいじめというものをものが存在したような記憶がある。いじめた本人は記憶が飛んでしまってもう忘れてるかもしれないが、 いじめられた本人は鮮明にその記憶が残っている。

だいぶ昔のことだから過去の過ちは許されていいのか。でもいじめられた人間は、一生心の深いところに傷を抱えて生きている。大人になって忘れていたつもりでも、何かをきっかけに傷からドクドクと血が流れてくることもある。反対にいじめた方はとっくにそんなことは忘れている。 そして素知らぬ顔で、今も世間で生きている。

なぜ、こんな話をするのかと言えば、韓国の女優、ソン・ヘギョが主演するネットフリックスのオリジナル韓国ドラマ「ザ・グローリー　～輝かしき復讐～」のパート２が、ネットフリックスの世界視聴ランキング「ＴＯＰ１０」の１１日付テレビ番組で３位に入った。

「ザ・グローリー」は高校時代に壮絶ないじめを受けた女性（ソン・ヘギョ）が綿密に計画を練り、復讐をするドラマだ。全１６話のうち前半の８エピソードが昨年末からパート１として配信され、今月１０日からパート２として後半の８話が公開されている。

物語は、壮絶ないじめを経験した高校時代から十数年の時を経て、綿密に練った復讐計画を実行に移し始める女性の話だ。その目的は、自分をいたぶった者たちに、罪の代償を払わせること。

壮絶ないじめに少し引いてしまう場面もあるが、ハラハラドキドキな展開。ソン・ヘギョやイ・ドヒョンら豪華俳優陣が共演する緊迫のドラマだ。

是非視聴してみてくれ。