3月11日、本校体育館にて、高級部第66回卒業式が行われました。
9人の卒業生を祝福しようと、茨城県内のみならず、他県からも沢山の方々が駆けつけてくださいました。
コロナによる休校措置期間を経ての入学式、その他予定していた年間行事を行えずとても苦しい時期も過ごしましたが、卒業生は決して下を向かず、いつも笑顔で前向きに学校生活を送りました。
その絆はとても強く、愛するハッキョのため、後輩たちのためにと全力で駆け抜けた3年間でした。
66期卒業生は全員が優秀な成績を修め(12年間最優等生4名・3年間最優等生2名)、また、一生懸命学校に通い(12年間皆勤生2名・3年間皆勤生7名)、多くの賞をいただきました。
卒業生を代表して姜陽雋(カン・ヤンジュン)さんは、「高級部3年間を通じ、祖国・同胞社会・学校の温かさと大切さを学んだ3年間でした。今日の自分たちの実践がウリハッキョの未来に繋がると信じ、〈ハッキョの牽引者になろう〉の精神で多くの活動を行いました。これからもさらに多くを学び、いただいた沢山の恩を忘れず、次は自分たちが学校と同胞社会を守っていけるよう頑張っていきます。」と、力強く決意を述べました。
続けて行われた卒業公演では、歌とともに、高級部3年間について振り返りました。
特に最高学年として過ごした意義深い1年間の思い出、そして恩師たちへの感謝の気持ちを述べながら、最後は9人みんなの力強い決意で締めくくりました。
在校生も卒業生の門出を祝して歌を歌いました。共に肩を組み合唱する生徒たちの姿を見ながら、本当に後輩たちに慕われていた卒業生たちだと改めて感じました。
記念撮影のあとは、卒業生とご家族、来賓と教員たちの参加のもと、祝賀会が行われました。
担任を受け持った教師の言葉、12年間民族教育を受けさせてくださり、これからも学びの道を開いてくださる両親への感謝の手紙、そして保護者代表の人生の先輩としての心のこもったメッセージ。全てが温かく、胸にしみる言葉でした。
彼らは自身が1年間掲げた《마음으로,지식으로,실력으로,우리의 미래를 책임지자!(心と知識と実力で、輝かしい未来を切り拓こう!)》のスローガンを実践し続けた貴重な経験を胸に、これからも輝く未来へと進んでいくことでしょう。
高級部第66期卒業生たちに栄光あれ!
茨城って、寄宿舎生活ですよね~👀
それはそれは、絆が強いので、感極まっちゃいますよね~😢
たかが9人でも、精鋭なる後輩が大人の仲間入りすることは、とても意味深いですよね💕
がんばって活躍してくださいね~🙌
アットホームな卒業式ですね。
卒業おめでとう🎊