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【健康】春の腰痛に気をつけよう

暖かくなってきて思いっきり体をねじったり、重いものを持ち上げようとした時に「春の腰痛」は起こりやすい。特に夜間と日中の温度差がある日は要注意だ。 日頃運動していないので、日常筋肉をほぐすストレッチなどをして腰痛が起きないように防ぐのは大事だ。 そこで今日は春の腰痛を防ぐ5つの技を紹介しよう。

 背筋をまっすぐにして左右対称

まずは日頃の姿勢をチェックしよう。 パソコンのデスクワーク、家庭でのテレビ鑑賞などの際に、どのような姿勢で座っているかをチェックすることがまず大事だ。 理想の座り方は、背筋がまっすぐで頭がその上に乗っている状態。頭が前に出て骨盤が前に傾く「反り腰」や 椅子にもたれて猫背になってる状態は、春の腰痛に繋がりやすいので注意しよう。 自分で判断できない場合には家族や友人などにチェックしてもらおう。

 カバンを同じ手や肩で持つのをやめる

人間の背骨は24個あって連動している。首が前に出た姿勢を続けると、胸椎や腰椎などにも影響を及ぼす。首を前に出す姿勢に加え、通勤カバンをいつも同じ手で持ち、肩にかけているのも良くないのだ。 左肩が落ち右肩が上がりそれが背骨の歪みを引き起こす。反対側の手に持ちかえたり、肩に変えることを意識して、左右の肩や腕のバランスを取ろう。

 ふかふかの布団や窮屈なベッドは避ける

背骨の歪みは寝ている間の寝返りで、ある程度修正されるが、ベッドや寝具が柔らかすぎると、体が布団に沈んで背骨を歪めてしまう。 体が沈まないように固めのベッドや寝具を選ぶようにしよう。 特に背骨の歪みの修正は寝返りがポイントだ。 広々としたベッドに一人で寝ている人はいいが、ダブルベッドで夫婦で横たわると寝返りが難しいことがある。 夫婦仲が良いことは非常に結構だが、一人で寝ることも一つの方法である。

 背筋伸ばし体操

背骨の歪みなどで体調不良を起こしている人は、背骨のストレッチがおすすめだ。

  1. 足を肩幅に開く。腹部の下の前側の骨盤に両手を置いて立つ。目線はまっすぐに前を見る。
  2. 息を吐きながら両腕の力を抜き、腕の重さを感じながら前屈。 太ももの裏やふくらはぎが伸びているのを感じながらこの状態を10秒をキープする。
  3. 前屈の姿勢から腕をまっすぐ前に伸ばし、息を吐きながら上半身をゆっくり起こす。 これを3回繰り返す。

背骨と背骨の間を広げるように筋肉を動かすと、腰痛や肩こり、首こりが解消しやすくなるとのことだ。

 仕事の合間のストレッチ

椅子に長時間座らなければならない時にも、仕事の合間にストレッチなどで体を動かすように意識しよう。

  1. 椅子に座った状態で、左手で右手首を持って、両腕を上げて真上に引っ張る。左手で右手首を引っ張りながら上半身を左に倒す。
  2. 1の姿勢から、上半身を正面まで大きく回し手を持ち替える。
  3. 右手で左手首を持って引っ張りながら、上半身を右方向へ回す。
  4. 右手で左手首を引っ張りながら上半身を起こし、最初の姿勢に戻る。
  5. 1の状態から逆方向に2~4を行う。

上半身を回すにはある程度、広いスペースが必要になる。 無理のない範囲で取り組んでみてください。 少しの合間に立ち上がるだけでもいいのです。

姿勢を正して立つことを意識しよう。 

2 COMMENTS

腰痛無し

ぎっくり腰。「いきなり来るよ」と言われてます。怖い!

しゃきっとしなきゃ~

腰、痛いよ~💦
腰、曲がって来たよ~💦
じじいみたいに~👀

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