5月16日の「朝日新聞」に掲載されてたが、かつて「猪飼野」と呼ばれた在日朝鮮人の集落にあった大阪朝鮮第4初級学校が今年3月、その歴史に幕を閉じた。そしてこの度、猪飼野の歴史を残そうと、記念誌「猪飼野の朝鮮学校」が一冊の書籍になってまとめられた。
この記念誌制作の中心を担ったのは、第4初級学校に子ども2人を通わせた高元秀さん(61)だ。かつて朝鮮学校の美術教員として働き、現在はグラフィックデザイナーとして活動している。そして東京朝高28期の卒業生で今も現役で活躍する歌劇団の作曲家・高明秀さんの弟にあたる。
記念誌では、日本による植民地支配期に、過酷な低賃金労働の担い手となった朝鮮半島出身者の多くが、猪飼野に定住し、1946年に同校の前身校が建てられた歴史から始まり、高校無償化や幼児保育無償化からのウリハッキョの除外、子どもたちへ向けられるヘイトスピーチにも触れている。
一方で、同胞や日本人による朝鮮学校の支援運動についても言及している。
高元秀さんは「この学校の歴史は、在日朝鮮人が営んできた民族教育の歴史、『猪飼野』という地域の歴史、そして日本の歴史でもある。後世に引き継いでいきたい」と話す。
そして記念誌には今は無き同校の校歌を刻んだ。
猪飼野の真ん中に 高くそびえるウリハッキョ 誇らしい学舎に 笑顔の花が咲く
記念誌「猪飼野の朝鮮学校」(ハンマウム出版社)はA4判160ページでフルカラー。税込み2千円。
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買います。
へぇ~ 明秀さんに、こんな立派な弟さんがいたんですね~👍
でも、この記録は、絶対に残しておくべきだよね~
まさに在日のルーツだもんね~
私も買います😊
兄貴も立派だけど、弟も御立派ですね。
彼は二つ下のブラバンの後輩です。
楽器はクラリネット。
28期のクラリネット(金○弘)が可愛がってました。
兄貴同様芸術関係で頑張っています。
子供も男の子はチャンセナップ奏者で韓国でも演奏したとこのブログでも紹介されました。
娘さんも美術部と聞きました。
DNAが凄い👏👏👏
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