テレビ朝日の「ポツンと一軒家」というテレビ番組が面白い。狭い日本の山中の僻地にも家は存在する。日本における住宅地の面積は1975年には79万ヘクタール だったが、2020年には120万ヘクタールまで増加したという。この住宅地の拡大はひとえに自動車の普及なしにはありえない。今でこそ「車離れ」が叫ばれる時代だが、自動車がもたらした変化は計り知れない。
むかしは車なんて持ってなかったので、ほとんどの人は大都市と鉄道の沿線に住んでいた。お金に余裕がない人は、駅から遠い郊外に家を建てた。ましてや「ポツンと一軒家」では、文化的な生活は諦めざるを得ない。買物をするにしても、友人と会うにも、仕事へ行くにも、とにかく時間がかかる。
この一軒家事情を、私たち在日コリアンに置き換えて考えてみる。
私たちのアボジ・オモニの時代は、朝鮮部落出身者が多かったが、部落以外の住まいを探す場合にはウリハッキョに通える範囲内で考えた。ウリハッキョに子供たちを通わせることが第一に考えた両親たちは、在日朝鮮人のコミュニティを守るために腐心したものだ。ウリハッキョが在日のコミュニティの中心となり、その役割を果たしてきた。
しかし近年は、在日コリアンのコミュニティの場としてのウリハッキョの役割に、変化が生じている。少子化の影響もあるが、やはり日本における各種学校としてのウリハッキョの扱いや、補助金などの中止・削減 など、在日朝鮮人を取り巻く環境の悪化が大きい。
そして拉致問題や近年の北朝鮮による弾道ミサイルなどの挑発などにより、日本の人たちが在日コリアンを見る目が厳しくなっているのも事実である。
このような状態が続けば、子供たちをウリハッキョに通わせるという段になって、二の足を踏んだり躊躇する同胞が現れても、それは致し方ないのかもしれない。そして近年、ウリハッキョが廃校になるなどの消息を耳にすると、在日のコミュニティの場までも失ってしまうのではないかと、暗い気持ちになってしまうのは私だけでしょうか。
先人たちの血と汗で建てられたウリハッキョ。廃校になったからと言って勝手に土地や建物を処分したり、財政にゆとりがないからと言って、組織の財政に組み込まないでほしい。 あんた個人の財産ではないのだから…。
相変わらず手厳しい🤭
うちの街に来るとオンニが言います。「こんなとこはタダでも住めない」。
そんな私もポツンと一軒家を見ると思います。
「ここはやだなぁ」🤣
あっ、一番下の写真の校舎は、我が校だぁぁ~💕 懐かしい👀
で、ハッキョのことね💦 同胞のことね💦
投稿者に同感です🙌
昔、朝銀が破綻した際に、どさくさに紛れて一儲けした行員を知ってる😢今は、週一でゴルフに行って、若い嫁さんもらって、羽振りが良い🤦♂️
ハッキョももし廃校になっても、どさくさに紛れて悪さをするヤツをしっかり観察して欲しいですね💦