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韓国、世界最低水準の出生率がさらに低下

韓国の2022年の統計特殊出生率が0.72 となり、2021年の0.81を下回り、8年連続で過去最低を更新したというニュースを見た。出生率は人口の置換水準と呼ばれる基準によって評価される。人口の置換水準とは、人口を一定にするような出生率のことだ。

人口における男女の性比はおおよそ1:1のため、合計特殊出生率が2以上なら人口は増加傾向に、2未満なら減少傾向に転じる。先進国においては出生率2.0を切ることが一般的だが、1.5を下回ると「超低出生率」と呼ばれ、人口減少の懸念が高まる。

しかし韓国の0.72という数値は、日本の1.26やOECDの平均1.58を大きく下回る数値だ。なぜ韓国では少子化がここまで深刻になってしまったのだろうか。

若者がおかれている経済的状況が改善される気配がなく、韓国の人口と就業者の過半数が首都圏に集中し、若者の結婚及び出産に関する意識が変化していること、育児政策が子育て世代に偏り、男女差別がいまだ残存していること、子育ての経済的負担が重いこと等が考えられる。

日本は韓国に比べると若者の就職率が高く、子育てに対する経済的負担は大きくないが、最近、物価が上昇することにより実質賃金が減少している。実質賃金の減少は子育て世帯の経済的負担を増やし、子どもを産むことをためらわせる要因になるだろう。

将来の労働力不足の解消や、社会保障制度の持続可能性を高めるために、少子化対策は待ったなしではあるが、若者の意識を的確に把握し有効な対策を考えないと、この流れを止めることは困難ではないだろうか。

このままで行くと、未来には韓国人はいなくなるという結果になる。そんなことは起こるんだろうか?

でも数値は顕著に現れている。

2 COMMENTS

私は6人兄弟💓

困った事態だね👀💦
確かに世の中が殺伐としてると、子供どころじゃないもんね💦
尹大統領も真剣に考えないと! 軍事演習ばかりに熱をあげないで~考えてよ~👀
ところで、在日の出生率はどうなってるのかな?日本も少子化だもんね💦

誰かいないのかな~

日本よりはるかに低いなんて、驚きです。複合的な理由があるんでしょうが、男子の兵役義務も関係しているんでしょうか。
困った事態だ❗❗

真剣にこの事態を変える政治家現れて欲しい。

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