フォトジャーナリストとして世界各地の紛争や災害を取材してきた安田菜津紀さんが、自身のルーツをたどる旅をまとめた『国籍と遺書、兄への手紙―ルーツを巡る旅の先に』を刊行しました。
安田さんが中学生のときに亡くなった父は、最期まで自身が在日コリアンであることを語りませんでした。父の家族の軌跡をたどると、根深い差別の問題のみならず、女性たちの声がかき消されがちな社会構造が見えてきたといいます。
自身も朝鮮半島にルーツを持ち、近現代史の中に生きる在日コリアンや女性たちの姿を小説に描いてきた深沢潮さんをゲストに、ルーツとは?そこから見えてくる社会の姿とは?などを考えていきます。
『国籍と遺書、兄への手紙――ルーツを巡る旅の先に』刊行記念トークイベント
日韓の狭間で生きた人々の声
ノンフィクション、小説で伝える在日コリアンと社会の姿
安田菜津紀 × 深沢潮
- 日時:2023年5月21日 (日)14:00〜
- 会場:青山ブックセンター本店
- 料金:1,540円
【安田菜津紀プロフィール】
1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル)フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき「国境なき子どもたち」友情のレポーターとして、カンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-』他。上智大学卒。現在TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
その出自を知らずに、以前からサンデーモーニングでコメントしているのを見ていた👀
まだ若いのにしっかりした意見を言うし、堂々としているので、感心していた👍
すると、どこかの記事で、在日のルーツを持つ女性と分かって、俄然好感が持てた~💕
最近では、コメントで自分が在日のルーツであることを、堂々と宣言しているよね~
こういう女性がどんどんメディアに露出して欲しいな~👍
どんな世界ででも同胞が活躍しているのをみるのは嬉しいです。