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在日の代表で銅メダル獲得

柔道男子73キロ級が26日、日本武道館で行われ、京都市南区東九条育ちで韓国代表の安昌林(27)が3位決定戦でオルジョフ(アゼルバイジャン)を下し、銅メダルを獲得しました。

京都で生まれ育ち、柔の道に打ち込んできた安昌林。20歳で渡った韓国で厳しい競争を勝ち抜き、2大会連続の五輪代表になりました。「自分は在日の代表。柔道で勝つことで在日の存在を伝えたい」と強固な意思を秘めて挑んだ五輪でした。

京都で柔道の基礎を築いた安は、小学1年で地元道場で道着に袖を通し、地道に力を伸ばしました。中学進学の際にすでに柔道で身を立てる覚悟を固め、優れた指導者がいた地元の八条中へ。「三倍努力」を心に決めて、父と毎日の早朝練習など鍛錬を重ね、中3年時に全国大会へ出場しました。

強豪の桐蔭学園高(神奈川)に進んでトップ選手と競い合い、筑波大では学生大会の全国優勝を果たすまで力を付けました。日本国籍取得を勧められたが、大学2年のとき自らのルーツである韓国へ渡ることを決断。「在日の代表として戦う」と、強固な志を胸に秘めて戦ってきました。

◇ アン・チャンリン  1994年3月、東京都生まれ。2000年に京都に移り、同4月に京都朝鮮第一初級学校に入学。地元の九条少年柔剣道愛好会で柔道を始めた。八条中では全国大会に出場。桐蔭学園(神奈川)に進み、筑波大へ。2年時に中退し、韓国・龍仁大へ移る。2018年世界選手権で金メダル。

3 COMMENTS

京都~ 盆地熱💦

축하합니다🙌🙌🙌
最近の在日若手アスリートは、『京都』が熱いですね~😘
アンピョン&チャンリン👍
元気をもらえますね~👏
よ~し、明日から走ろう~かな~💦 三日だけ😢

匿名と言う名の匿名

この前も紹介しましたが、彼のアボジは要人のボディーガード。
元々武道には長けたDNAを持ってたんですね。
オモニは東京出身だと聞きました。
いずれにせよ、韓国本土と在日の期待の中、想像を絶する大きなプレッシャーを跳ね除けて、見事メダルを勝ち取った姿は同胞に大きな力を与えたと思います。
おめでとう、アンチャンリン選手❣️

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